こう【工】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]たくみ [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 物を作り出す仕事。巧みなわざ。「工員・工学・工業・工芸・工作・工事・工場・工程/加工・施工(しこう・せこう)・人工・着...
光栄(こうえい)ある孤立(こりつ)
19世紀に英国がとった、諸国との同盟を避け、もっぱら大英帝国建設に努力を集中するという外交政策をさす言葉。強大な工業力と海軍力が背景にあった。栄光ある孤立。
こう‐か【工科】
工学・工業に関する学問・学科。また、工科大学、大学の工学部の俗称。
こう‐がく【工学】
基礎科学を工業生産に応用するための学問。機械工学・土木工学・電子工学などのほか、人間工学などその研究方法を援用した自然科学以外の分野のものにもいう。
こうがくいん‐だいがく【工学院大学】
東京都新宿区に本部のある私立大学。明治20年(1887)設立の工手学校に始まり、工学院工業専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
こう‐ぎょう【工業】
自然の原料に人力や機械力を加え、商品価値のある生産物を製造する産業。重工業と軽工業とに分けられる。
こうぎょう‐あんか【工業暗化】
20世紀の初めごろから、工業都市の発展につれて、その付近にすむ蛾に暗色の変異個体が増加する現象。煤煙による生活環境の暗色化に適応して、保護色を選んだと考えられている。
こうぎょう‐か【工業化】
1 一国の産業構造の中で、農業など第一次産業から、第二次産業、特に工業の占める比重が高まってくること。 2 ある製品を工場で生産できるようにすること。
こうぎょう‐かがく【工業化学】
化学工業の基礎となる理論および操作を研究する化学。狭義の応用化学。
こうぎょう‐がっこう【工業学校】
旧制の実業学校の一。工業に関する中等程度の教育を施した。