ざいだん‐ていとう【財団抵当】
工業・鉱業・鉄道・漁業などの企業において、その企業経営のための土地・建物・機械・器具・産業財産権などを一括して一つの財団とし、その上に抵当権を設定する制度。
ざいりょう‐しけん【材料試験】
工業材料の特性を測定するために行う試験。引っ張り・圧縮・曲げ・衝撃・ねじり・硬度などの力学的試験のほか化学的な腐食試験などがある。
ざいりょう‐しけんき【材料試験機】
工業材料の、負荷される外力に対する機械的性質や強度を試験する装置。対象により種々のものがある。
ザクセン【Sachsen】
ドイツ東部、エルベ川の上・中流域の地方名。古くはドイツ北部のライン川とエルベ川の間にあったゲルマンの一部族サクソン人の居住地をさし、919年ハインリヒ1世がそこにザクセン王家を開いた。ラテン語...
ザグレブ【Zagreb】
クロアチア共和国の首都。機械・金属工業が発達。オーストリア帝国時代はアグラムといった。人口、行政区69万(2001)。
ざっ‐こ【雑戸】
律令制で、諸官司に属し、主として手工業的な特殊技術をもって奉仕した集団。多くは、課役の一部または全部を免除された。図書寮の紙戸、雅楽寮の楽戸など。
ざ‐とう【座頭】
1 中世、商工業・芸能など諸座の長。 2 室町時代、盲人の琵琶法師の官名。当道座の四官の最下位。検校(けんぎょう)・別当・勾当(こうとう)に続くもの。 3 江戸時代、僧体の盲人で、琵琶・三味線な...
ザブジェ【Zabrze】
ポーランド南部の都市。カトビツェの北西約210キロメートルに位置する。鉱物資源に恵まれ、シロンスク地方の主要な工業都市となった。ドイツ領時代はヒンデンブルクとよばれた。
ザポリージャ【Zaporizhzhya/Запоріжжя】
ウクライナ南東部、ザポリージャ州の都市。同州の州都。ドニプロ川沿いに位置し、河港を有す。16世紀にウクライナコサックが軍事拠点を置き、18世紀後半よりロシア帝国が進出し、アレクサンドロフスク要塞...
ざ‐やく【座役】
中世、商工業者の座に対して、幕府・領主などの本所が課した課役。