ひだり‐て【左手】
1 左方の手。 2 左の方。左側。「道の—」
ひだり‐の‐かた【左の方】
1 二分したときの左側。また、左の組。 2 相撲(すまい)の節(せち)で、相撲人を左右に分けたときの左方。今の東方(ひがしかた)。「—にも右の方にも負くる事なかりければ」〈今昔・二三・二三〉
ひだり‐びらき【左開き】
左方向に開ける扉や書物など。書物の場合は左綴(と)じともいう。
ひだり‐みぎ【左右】
1 左と右。左方と右方。さゆう。 2 左と右を取り違えること。みぎひだり。「サンダルを—に履く」 3 あれこれとすること。あれやこれや。とやかく。多く「に」を伴って副詞的に用いる。「—に苦しう思...
ふうせい‐じゅんかん【風成循環】
海上を吹く風の力によって生じる、大規模な海水の循環。海洋の表層(海面から深度数百メートルまで)で生じる海流の原因とされる。コリオリの力によって、北半球では風の向きに対して直角右、南半球では直角左...
ほう【方】
[音]ホウ(ハウ)(呉)(漢) [訓]かた まさに [学習漢字]2年 〈ホウ〉 1 起点から上下左右などに向かう直線の向き。「方位・方角・方向・方針・方方(ほうぼう)・方面/一方・下方・快方・...
まえ‐しりえ【前後】
前方と後方。また、勝負事などで、右方と左方。「上の女房—と装束き分けたり」〈源・絵合〉
みぎ‐ひだり【右左】
1 右と左。右方と左方。さゆう。「—を見て横断する」「—に居並ぶ」 2 右と左を取り違えること。「—に靴を履く」
や‐だいじん【矢大神/矢大臣】
1 神社の随身門(ずいじんもん)に安置してある2体の神像のうち、向かって左方の神像の俗称。⇔左大神。→随身門 2 《姿が1に似ているところから》居酒屋で、空樽(あきだる)に腰掛けて酒を飲むこと。...
ゆみとる‐かた【弓取る方】
弓を持つ方。左。左方。ゆんで。「めづらしき君を見とこそ左手の—の眉根(まよね)掻(か)きつれ」〈万・二五七五〉