ようめいてんのうしょくにんかがみ【用明天王職人鑑】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。宝永2年(1705)大坂竹本座初演。出語り・出遣い方式や、からくり応用の舞台機構が当時評判となった。
ようりゅう‐かんのん【楊柳観音】
三十三観音の一。右手に楊柳の枝を持ち、左手を乳の上に当てた姿をとり、病難の消除を本願とする。薬王観音と同一ともいわれる。
よく【翼】
[名] 1 鳥のつばさ。羽翼(うよく)。 2 航空機の機体から左右に張り出した部分。主翼・尾翼など。 3 軍隊の陣形で、左右に張り出した部分。運動競技の陣形などにもいう。「右—」「左—」 4 ...
よく【翼】
[常用漢字] [音]ヨク(漢) [訓]つばさ たすける 1 鳥のつばさ。「羽翼・鶴翼(かくよく)・比翼」 2 飛行機のはね。「銀翼・主翼・尾翼」 3 つばさのように左右に張り出たもの。「鼻翼・最...
よく‐べん【翼弁/翼瓣】
蝶形花(ちょうけいか)で、左右一対ある花びら。鳥の翼に見立てていう。その上方に旗(き)弁、下方に竜骨(りゅうこつ)弁がある。
よく‐ろう【翼廊】
キリスト教聖堂の一部。身廊と内陣との間に交差して置かれる廊(トランセプト)の左右に張り出した部分。袖廊(そでろう)。
よこ【横】
1 水平の方向。また、その長さ。「首を—に振る」「瓶を—にする」「手を—に伸ばす」⇔縦。 2 左右の方向。また、その長さ。「—に並ぶ」「便箋を—にして手紙を書く」⇔縦。 3 立体や平面の短い方向...
よこ‐えび【横蝦】
端脚目ヨコエビ科の甲殻類の総称。多くは海産で、海藻の間や石の下にすむ。体長1センチ以下のものが多く、形はエビに似るが、左右から押しつぶしたように平たい。魚類の天然飼料。
よこ‐おび【横帯】
1 水平方向に長く伸びる帯状のものや模様。 2 柔道で、締めた帯の体の左右の部分。 3 梵鐘の部分の名。紐で区切られた横長の帯状の部分。上帯・中帯・下帯の3本があり、鐘身を水平方向に分割する。お...
よこ‐さる【横猿】
雨戸などに取り付けた猿で、左右に動かして戸締まりをするもの。