かぐら【神楽】
《「かみくら(神座)」の音変化》 1 神をまつるために奏する舞楽。宮中の神事芸能で、先行の琴歌神宴(きんかしんえん)などに、石清水八幡(いわしみずはちまん)などの民間の神遊びを取り込み、平安時代...
かぐら‐が‐おか【神楽岡】
京都市左京区南部の吉田山の異称。かぐらおか。
かけ‐あし【駆(け)足/駈け足】
1 やや速めに走ること。「—で行く」 2 物事を大急ぎでするさま。「ヨーロッパを—で見て回る」 3 (「駈歩」「駆歩」と書く)馬術で、馬を速く走らせること。また、その走り方。速度は普通、1分間3...
かけ‐いた【掛(け)板】
1 押し入れなどの、棚板。 2 江戸時代、芝居小屋の左右の大臣柱(だいじんばしら)に、狂言の標題を書いて掛けた板。
かけご‐ぬり【掛(け)子塗(り)】
土蔵の観音開きの扉の合わさる部分に、左右が組み合うように段をつけて漆喰(しっくい)を塗ること。
かけ‐つの【懸(け)角】
《「かけづの」とも》平安時代以降、邪気を払うため、宮殿内の御帳台(みちょうだい)の入り口の左右の柱にかけたサイの角。のちには沈(じん)の木で作り、両端に銀の金具をつけてつるした。御角(みつの)。
かこう‐けっちょう【下行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。横行結腸に続き、腹部の左側を下へ向かい、S状結腸へつながる部分。
かこう‐だいどうみゃく【下行大動脈】
大動脈のうち、大動脈弓から続き、脊椎に沿って下方へ向かう部分をいう。腰部で左右の総腸骨動脈に分かれる。
かこう‐はんえん【可航半円】
移動する熱帯低気圧の進行方向に対し、北半球では左側、南半球では右側の半円。風が比較的弱く、航行中の船を熱帯低気圧の後方に運ぶように吹くので、脱出しやすい。追い風半円。
かご‐わき【駕籠脇】
1 駕籠のそば。 2 貴人の乗っている駕籠の左右に付き添っていく役。また、その人。駕籠回り。