し‐こな・す【為熟す】
[動サ五(四)]物事を巧みにやってのける。「なんでも器用に—・す」
しごと‐し【仕事師】
1 土木工事・土建工事に従事する人。とび職。 2 事業を計画・経営するのが巧みな人。やり手。
したさき‐さんずん【舌先三寸】
口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。舌三寸。「—で金をだまし取る」 [補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「本心でない上辺(うわべ)だけの巧みな言葉」...
し‐ちく【糸竹】
《「糸」は弦楽器、「竹」は管楽器の意》楽器。また、音楽のこと。管弦。いとたけ。「—の道」「詩歌に巧みに、—に妙なるは」〈徒然・一二二〉
しな‐だま【品玉】
1 いくつもの玉や小刀などを空中に投げ上げては巧みに受け止める曲芸。たまとり。 2 手品。
し‐はく【詞伯】
詩文を巧みに作る人。詩文の大家。
し‐はく【詩伯】
詩を巧みに作る人。漢詩の大家。また、詩人を敬っていう語。
渋皮(しぶかわ)が剝(む)・ける
1 あか抜けして美しくなる。洗練される。「—・けたいい女」 2 物事に慣れて巧みになる。
し‐みょう【至妙】
[名・形動]この上なく巧みなこと。また、そのさま。絶妙。「—の芸」
しゅう‐く【秀句】
1 すぐれた俳句。また、詩歌などのすぐれた句。名句。 2 掛け詞や縁語などを巧みに使ったしゃれ。口合い・地口(じぐち)・語呂合わせなどの類。 3 詩歌・文章などで、巧みな縁語や掛け詞を使った気の...