やく‐がら【役柄】
1 役目のある身分。また、その役目上の体面。「—を重んじる」 2 役目の性質・内容。役向き。「—からいって適任だ」 3 演劇で、俳優が演じる人物の種別や性格。「—を巧みに演じる」
役者(やくしゃ)に年(とし)なし
役者は気が若く、どんな年齢の役でも巧みに演じる。また、役者は年齢を感じさせないで、いつまでも若い。
やなぎや‐こさんじ【柳家小三治】
[1939〜2021]落語家。10世。東京の生まれ。本名、郡山剛蔵(こおりやまたけぞう)。5世柳家小さんに入門。真打に昇進すると、正統派古典落語の担い手として活躍。巧みなまくらも人気となり、「ま...
やら◦れる【遣られる】
[連語]《動詞「や(遣)る」+受身の助動詞「れる」》 1 被害を受ける。危害を加えられる。また、病気におかされる。「日照りで苗が—◦れる」「鶏小屋が猫に—◦れる」「風邪に—◦れる」 2 やりこめ...
やり‐つかい【槍使い】
槍を巧みに使うこと。また、その人。
やり‐の・ける【遣り退ける】
[動カ下一][文]やりの・く[カ下二] 1 巧みにやりとげる。やってのける。「もののみごとに—・ける」 2 車などを動かしてそこから退かせる。「基盛が車を門外に立てたりけるを、御随身—・けよと責...
やわら‐とり【柔ら取り】
柔術。また、柔術に巧みな人。「与作は取り手—、すり違ひに小腕を取り」〈浄・丹波与作〉
ゆう‐げん【幽玄】
[名・形動]《「幽」はかすか、「玄」は奥深い道理の意》 1 物事の趣が奥深くはかりしれないこと。また、そのさま。「—の美」「—な(の)世界」 2 趣きが深く、高尚で優美なこと。また、そのさま。「...
よう‐む【洋鵡】
インコ科の鳥。全長35センチくらい。全体に淡灰色で尾が赤く、くちばしは黒い。アフリカの森林にすむ。古くから飼い鳥とされ、物まねが巧み。
よく【善く/良く/好く/能く/克く】
[副]《形容詞「よい」の連用形から》 1 念を入れてするさま。十分に。「歯を—磨く」「—勉強しなさい」 2 程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。「あの親子は—似ている」 3 その状態・条件...