おんな‐たらし【女誑し】
女を誘惑してもてあそぶこと。また、それに巧みな男。色魔(しきま)。
かい‐くぐ・る【掻い潜る】
[動ラ五(四)]巧みにすばやく物の下や間を通る。また、困難や危険のあるところをうまく通り抜ける。「監視の目を—・る」
かた・る【騙る】
[動ラ五(四)]《「語る」と同語源。もっともらしく、巧みに話しかけるところから》 1 金品をだましとる。「大金を—・られる」 2 地位・名前などを偽る。詐称する。「有名人の名を—・る」 [可能]...
鎌(かま)を掛(か)・ける
相手に本当のことを白状させるために、それとなく言葉巧みに問いかける。「—・けて本心を聞き出す」
かみ‐そり【剃刀】
《「髪(かみ)剃り」の意》 1 頭髪・ひげなどをそるのに用いる刃物。切っ先がなく、刃が薄く、鋭利。こうぞり。 2 切れ味が鋭いさま、また、才気鋭く、物事の処理が速く巧みなさまや人のたとえ。「—の...
から‐くり【絡繰り/機関】
1 糸やぜんまい、水力などを応用し、精密な細工や仕掛けによっていろいろなものを動かすこと。また、その物。 2 機械などが動く原理。構造。仕組み。「分解して—を調べる」 3 巧みに仕組まれたこと。...
から‐ざえ【漢才】
《「さえ」は「さい」の音変化》中国の学問に通じていて、漢詩文を作ることに巧みなこと。また、その才能。かんさい。「—はよくて、詩などは、いみじく作られけれど」〈愚管抄・三〉
かわ・す【躱す】
[動サ五(四)]《「交わす」と同語源》 1 ぶつからないように身を翻して避ける。「身を—・して自動車をよける」 2 巧みに避けて逃れる。「鋭い追及を—・す」 [可能]かわせる
かわ‐ねずみ【川鼠/河鼠】
トガリネズミ科の哺乳類。ジネズミに近縁。体長11センチ、尾長10センチくらい。山地の渓流にすみ、指の間に水かきの役をする剛毛をもち泳ぎが巧みで、水生昆虫・魚を捕って食べる。本州・四国・九州に分布。
カンガルー【kangaroo】
有袋目カンガルー科の哺乳類の総称。尾が長く、後ろ足が大きく発達し、跳躍が巧み。草食性。雌の下腹部に育児嚢(いくじのう)があり、産まれた子は独力でここに入り乳を吸う。オーストラリア・ニューギニア島...