さしぞえ‐にん【差(し)添え人】
付き添い人。さしぞいにん。
さし‐ぞめ【差(し)初め】
武家の男子が成人して、はじめて刀を帯びること。また、その儀式。
さし‐たて【差(し)立て】
1 人を差し向けること。 2 郵便物などを発送すること。「—局」
さし‐た・てる【差(し)立てる】
[動タ下一][文]さした・つ[タ下二] 1 突きさして立てる。「旗を—・てる」 2 人を差し向ける。「使者を—・てる」 3 送り出す。発送する。「電報を—・てる」
さし‐だし【差(し)出し】
1 差し出すこと。 2 母屋(もや)からさしかけに張り出した下屋(げや)。 3 芝居の舞台、特に花道で、役者の顔をよく見せるため、柄のついた燭台(しょくだい)を二人の後見が前後から差し出すもの。...
さし‐だ・す【差(し)出す】
[動サ五(四)] 1 伸ばして前方へ出す。「手を—・す」 2 人に与えるために出す。提供する。「食べ物を—・す」「命を—・す」 3 提出する。「役所に書類を—・す」 4 派遣する。「委員会に代理...
さし‐だる【差し樽/指し樽】
横幅が狭い箱型で、注ぎ口が上に突き出た酒樽。→結い樽
さし‐ちがい【差(し)違い】
「差し違え」に同じ。
さし‐ちがえ【差(し)違え】
1 入れ違えること。誤ってほかの所へ差し入れること。 2 相撲で、行司が誤って負けた力士に軍配をあげること。物言いがつき、行司判定が覆された場合をいう。さしちがい。
さし‐ちが・える【差(し)違える】
[動ア下一][文]さしちが・ふ[ハ下二] 1 誤ってほかへ差し入れる。「整理カードを—・える」 2 相撲で、行司が判定を誤って負けた力士へ軍配をあげる。 3 互い違いの形にする。「三尺の御几帳一...