まえ‐ざし【前挿(し)/前差(し)】
女の髷(まげ)の前の方に挿すかんざし。
ま‐な‐ざし【眼差(し)/目指(し)】
目つき。目の表情。視線。「熱い—を向ける」「疑わしい—」
まるめ‐ごさ【丸め誤差】
《rounding error》四捨五入や切り上げ・切り捨てにより生じる数値計算上の誤差のこと。二進法に基づくコンピューターによる数値計算の場合、この影響が顕著に現れる場合があるため、より正しい...
みず‐さし【水差(し)/水指(し)】
1 花器やコップなどに水を注ぎ入れる器物。注ぎ口の細いもの。 2 (ふつう「水指」と書く)茶の湯で、点茶の際、釜に水を足したり、茶碗や茶筅(ちゃせん)をすすいだりするため、水をたくわえておく器。
め‐ざし【目差(し)/目指(し)】
目つき。まなざし。「その落ち着いた動(まじろ)がぬ—や」〈二葉亭訳・夢かたり〉
めて‐ざし【馬手差】
右に差す腰刀。組み打ちなどの便宜から特に右脇に差すために、栗形(くりかた)・帯留めの拵(こしら)えを反対に取り付けたもの。馬手(めて)。
もの‐さし【物差(し)/物指(し)】
1 物の長さを測る用具。竹・金属・プラスチック製などがあり、長さの単位の目盛りがつけてある。さし。「—を当てる」 2 物事を評価するときの基準。尺度。「普通の—でははかれない人物」
もろ‐ざし【諸差(し)/両差(し)/双差(し)】
相撲で、両腕を相手の両脇に差し入れて組むこと。二本差し。
ゆうい‐さ【有意差】
統計上、ある事柄の起こる確率が有意水準未満であること、つまり偶然であるとは考えにくいことをいう。
ゆうこう‐らくさ【有効落差】
水車を作動させるために実際に利用できる落差。自然落差から導水管などでの摩擦による損失を引いたもの。