こし‐ぶとん【腰布団】
冷えないように腰にあてる小さな布団。ひものついた長方形のもの。《季 冬》
こ‐たつ【炬燵/火燵】
熱源をやぐらでおおい、その上に布団を掛けて暖をとるもの。切りごたつ(掘りごたつ)・置きごたつ・電気ごたつなど。《季 冬》「下戸一人酒に逃げたる—哉/太祇」
こたつ‐がけ【炬燵掛(け)】
こたつやぐらに掛ける布団、または布。
こたつ‐ぶとん【炬燵布団】
こたつやぐらに掛ける布団。《季 冬》「寝ごころや—のさめぬ内/其角」
こたつ‐やぐら【炬燵櫓】
こたつの布団を掛ける四柱方形の木組みのやぐら。《季 冬》「南天よ—よ淋しさよ/一茶」
こ‐ぶすま【小衾】
ふすま。夜具の掛け布団。「庭にたつ麻手(あさで)—今夜(こよひ)だに妻寄しこせね麻手—」〈万・三四五四〉
こ‐もの【小物】
1 こまごまとしたもの。小さい道具類や付属品など。「—入れ」 2 つまらない人物。小人物。「—は相手にしない」⇔大物。 3 釣りで、小さい魚。つまらない小魚。「—しか掛からない」⇔大物。 4 劇...
こ‐よぎ【小夜着】
袖や襟のついた小形の掛け布団。
こんてい‐しんせい【昏定晨省】
《「礼記」曲礼上から》夕方に父母の布団を敷き、朝は安否を心配すること。子が父母に敬愛の心をもって仕えること。
さら・す【晒す/曝す】
[動サ五(四)] 1 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」 2 風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」 3 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして...