ひだ【襞】
1 衣服や布地などにつけた細長い折り目。 2 衣服のひだのように見えるもの。精神的なものについてもいう。「山の—」「心の—に触れる」 3 キノコの傘の裏側にあるしわ。菌褶(きんしゅう)。
ひ‐のし【火熨斗】
布地のしわを伸ばすための道具。底の平らな金属製の器に木の柄をつけたもの。中に炭火を入れて熱し、布地にあてる。
ひら‐づつみ【平包み/平裹み】
物を包むための正方形の布地。袱紗(ふくさ)、風呂敷など。「—どうどおろして休みける」〈浄・卯月の潤色〉
ビキニ‐ライン【bikini line】
水着や下着を下半身に着用した際に、正面から見て、布地と肌の露出部分との境界となるV字形の部分。→Yゾーン
ビニール‐レザー
《(和)vinyl+leather》綿織物やメリヤス地の表面にビニール加工を施した布地。
びん‐がた【紅型】
沖縄の伝統的な型染め。布地に1枚の型紙を用いて糊(のり)を置き、顔料や染料で彩色し、多彩な絵画風の文様を表す。→藍型(あいがた)
ピリング【pilling】
編み地や布地の表面の摩擦により、繊維がからみあって毛玉ができること。また、その毛玉。
ふ【布】
[音]フ(呉) ホ(漢) [訓]ぬの しく [学習漢字]5年 〈フ〉 1 麻や綿などの織物。一般に、織物。ぬの。「布衣(ふい)・布巾(ふきん)・布帛(ふはく)/画布・乾布・絹布・財布・湿布・瀑...
ファスチャン【fustian】
木綿、または木綿と羊毛を用い、短いけばを立てた綾織りの丈夫な布地。コール天・別珍の類。
ファブリック【fabric】
1 織物。編物。布地。「—製品」 2 構造。建物。