ふた‐の【二幅/二布】
《「の」は布の幅を数える単位》 1 並幅の2倍の幅。また、その幅の布。ふたはば。 2 女子の腰巻き。二幅の布で作るところからいう。「木綿の—」〈浮・織留・一〉
ふと‐ぬの【太布】
太い糸で粗く織った布。
ふる‐ぎれ【古切れ/古布】
古くなった布。使い古した布きれ。
ふれんぞく‐ぶんぷ【不連続分布】
⇒隔離分布
ぶん‐ぷ【分布】
[名](スル) 1 分かれて広くあちこちにあること。また、あちこちに置くこと。「一帯に古代遺跡が—する」 2 動植物が地理的、時間的にある範囲を占めること。「垂直—」「水平—」「—図」
ほ【布】
⇒ふ
ほう‐ふ【包布】
掛け布団を包む布。
ほそ‐じょうふ【細上布】
沖縄県宮古島・八重山諸島で産する、カラムシの糸で織った麻織物。
ほそ‐ぬの【細布】
1 幅の狭い布。奥州の特産であった。「一生の願ひに—の赤ふんどし一筋ほしや」〈浮・織留・六〉 2 「細布衣(ごろも)」の略。「十七八は棹(さを)に干いた—」〈虎寛狂・節分〉
ほそ‐め【細海布】
《「め」は食用となる海藻の総称》ホソメコンブの別名。