あまがさ‐へび【雨傘蛇】
コブラ科の毒蛇。全長1〜2メートルで、藍黒色と灰白色の輪紋がある。水辺や人家近くにすみ、夜行性。アジア南部に分布。
あま‐じ【天路/天道】
1 天上にあるという道。また、天へ昇って行く道。「夕星(ゆふつづ)も通ふ—をいつまでか仰ぎて待たむ月人をとこ」〈万・二〇一〇〉 2 仏教でいう六道の一。天上にあるとされる世界。天上界。また、天上...
あま‐つばめ【雨燕】
1 アマツバメ目アマツバメ科の鳥の総称。ツバメに似るが、大形で、翼が著しく長く、体が細長い。全体に黒褐色で、腰が白い。アマツバメ・ハリオアマツバメ・アナツバメなど。主に暖帯から熱帯にかけて分布。...
アマノンこくおうかんき【アマノン国往還記】
倉橋由美子の長編小説。昭和61年(1986)刊。翌昭和62年(1987)、第15回泉鏡花文学賞受賞。女性だけの国アマノンに、布教のため不正入国した宣教師Pの冒険譚。
あまり【余り】
[名] 1 使ったり処理したりしたあとになお残ったもの。残り。余剰。「—の布切れ」「シチューの—を冷凍する」 2 割り算で割り切れずに残った数。 3 (感情などを表す連体修飾語を上に付けて副詞...
あみ【醤蝦】
アミ目の甲殻類の総称。体長約1センチ。体形はエビに似る。日本近海にはイサザアミ・コマセアミなどが分布し、プランクトンとして魚のえさとなる。塩辛・佃煮(つくだに)など食用にする。あみざこ。
あみ‐ぎぬ【網衣】
網のように目の粗い布で作った衣服。僧尼の衣服や経帷子(きょうかたびら)にする。
あみ‐シャツ【網シャツ】
網目状に織った布地のシャツ。夏の肌着に用いる。《季 夏》
あみ‐じ【編(み)地】
糸を編んで作った布状のもの。ニット。
あみめ‐おり【網目織(り)】
平織りや縞織り・斜文織りなどの無地布の上に、別の縦糸と横糸で網目柄を織り出した織物。和服・ドレス・コートなどに用いる。