ていち‐たい【低地帯】
植物の垂直分布の一。山地帯より下に位置し、シイ・タブ・カシなどの常緑広葉樹林が優占する。丘陵帯。山麓(さんろく)帯。
ていぼく‐たい【低木帯】
植物の垂直分布の一。高山帯のうち、低木が主で、高木も幹が屈曲して低木化し、ハイマツ・シャクナゲ・ミヤマハンノキなどが生育している地帯。ハイマツ帯。灌木(かんぼく)帯。
て‐おおい【手覆い】
1 手の甲を覆う布製のもの。手甲(てっこう)。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)の、手の甲を覆う部分。
てかり
1 布地の一部がこすれて光って見えること。 2 脂分が分泌されることで、額や頰がてかてか光って見えること。「肌の—を抑える」
てかり‐だけ【光岳】
静岡・長野の県境、赤石山脈南部にある山。標高2591メートル。山頂南西部の大井川源流部は原生自然環境保全地域に指定されている。山頂部にはハイマツ群落があり、その分布の南限といわれる。三隅(みすみ)岳。
手(て)が伸(の)・びる
1 手がその対象に届くようにする。「甘味に—・びる」「背後から—・びてきて財布を取られた」 2 勢力などが、その範囲におよぶ。「司直の—・びる」「開発の—・びる」
てきか‐ざい【摘果剤】
植物の生長を調節する薬剤のうち、果実の落下、成熟促進を促すもの。植物ホルモンなどを用いた薬剤で、使用目的によって、使用時期や散布量を調節する。
テキスタイル【textile】
織物。布地。
テキスタイル‐デザイナー【textile designer】
糸選び・織り方・配色・後加工方法などに携わる織物の専門家。主に、生地問屋に勤め、商品の目的に合わせた布地を企画・デザインする。
テキスタイル‐プリンティング【textile printing】
型を使って布地に直接模様を染める方法。捺染(なっせん)。