なつ‐ぶとん【夏布団】
夏用の、綿を薄く入れた布団。《季 夏》
なつめ‐がい【棗貝】
ナツメガイ科の巻き貝。潮間帯下にすみ、貝殻は球卵形で、殻径3センチくらい。殻表は淡褐色に濃褐色の斑点が密にある。本州中部以南に分布。
なで‐うし【撫で牛】
伏した牛の形に作った素焼きまたは木彫りの置物。商家などで、なでて吉事を祈る。吉事のたびに、下に布団を重ねて敷いた。
ななつ‐ぶとん【七つ布団】
道中馬に布団を7枚重ねて敷いて乗ること。また、その布団。ぜいたくを尽くすたとえ。「三匹そろへて—を白縮緬(ちりめん)にしめかけ」〈浮・一代男・五〉
なな‐ふしぎ【七不思議】
ある地域で不思議な現象としている七つの事柄。自然現象に関するものが多い。「麻布の—」
ナノスーツ【NanoSuit】
生物の体表に生体適合性をもつ界面活性剤を塗布し、プラズマ重合させた薄膜。平成25年(2013)、針山孝彦らが発明。高真空下で電子顕微鏡を使用する際、化学処理や乾燥処理を伴わず、生物試料をほぼ生き...
ナフキン
「ナプキン」に同じ。 [補説]「ナプキン」に「ふきん(布巾)」の連想がはたらいてできた語。
ナプキン【napkin】
1 食事中に口や指をふいたり、衣服を汚さないように胸やひざにかけたりする布や紙。 2 生理用の、パッド。
なべ‐こう【鍋鸛】
コウノトリ科の鳥。全長約95センチ。腹が白いほかは全体に金属光沢のある黒色で、くちばしと脚は赤い。ユーラシア大陸に分布。日本では迷鳥。
なべ‐つかみ【鍋掴み】
鍋を火からおろすときや持ち運ぶときに用いる用具。厚手の布でできたミトン状のものが多い。