ぬのめ‐がみ【布目紙】
布目模様があらわれるように加工した紙。羅文紙(らもんし)。
ぬのめ‐がわら【布目瓦】
布目の跡のある屋根瓦。製造時に用いた布の織り目が残ったもので、奈良・平安時代の瓦に多くみられる。
ぬのめ‐ぞうがん【布目象眼】
象眼技法の一。地金に布目状の筋を彫り、その部分に薄く延ばした金属をかみこませて平面にしたもの。
ぬのめ‐ぬり【布目塗(り)】
素地(きじ)に漆を塗布した布・紗(しゃ)をあて、上から摩擦して布目を転写し模様をつける漆塗り技法。
ぬま‐がえる【沼蛙】
アカガエル科の両生類。体長3〜5センチで、雌は時に6センチを超える。背は褐色に暗色斑があり、腹面は白い。本州中部以南から東南アジア一帯に分布。ぬまあかがえる。
ぬり‐ぐすり【塗(り)薬】
患部の皮膚に塗る薬。塗布剤。
ヌートリア【nutria】
齧歯(げっし)目カプロミス科の哺乳類。体長40〜60センチ、尾長20〜40センチ。体つきはビーバーに、尾はネズミに似て、後ろ足に水かきをもち、水辺にすむ。草食性。南アメリカに分布し、日本では軍用...
ネオン‐テトラ【neon tetra】
コイ目カラシン科の淡水魚。全長4センチくらい。目から尾にかけ青色の縦帯が走り、体側後半は赤く、うろこを透過する光の具合によって輝く。南アメリカのアマゾン川に分布。観賞用。
ネクタイ【necktie】
首またはシャツなどの襟もとに巻いて正面で結ぶ細い帯状の飾りの布。タイ。
ねこあし‐こんぶ【猫足昆布】
コンブ科の褐藻。葉は長さ2、3メートルの帯状。葉の基部の両端に耳状の突起ができ、そこから新葉ができる。北海道の北東部から千島に産し、甘味が強く、とろろ昆布として食用にする。みみこんぶ。