はり‐もの【張(り)物】
1 洗ってのりをつけた布を、張り板や伸子(しんし)に張って乾かすこと。また、その布。 2 芝居の大道具で、木材を骨にして紙・布などを張ったもの。彩色して背景や屋体の壁などに用いる。
はり‐よ【針魚】
トゲウオ科の淡水魚。全長約5センチ。イトヨに似て、体側の鱗板帯(りんばんたい)が体の前部のみにある。湧水(ゆうすい)池や細流にすみ、雄が水底に巣を作る。岐阜・三重・滋賀各県に分布。
はる‐さいふ【春財布】
春に買う財布。「春」が「張る(=ふくらむ)」と同音であることから、俗に金運を呼び込むとされる。 [補説]中国の風水説の考え方によるという。
はる‐ぜみ【春蝉】
セミ科の昆虫。体長は翅(はね)の先まで3センチくらい。体は黒色で、雌では褐色紋があり、翅は透明。5、6月ごろに出現し、松林でムゼームゼーと鳴く。本州・四国・九州に分布。まつぜみ。《季 春》「—や...
はる‐の‐たむらそう【春の田村草】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ10〜20センチ。葉は羽状複葉。4〜6月、白い唇形の花が数段輪生して咲く。紀伊半島から西に分布。
はるび【腹帯】
《「はらおび」の音変化》 1 鞍橋(くらぼね)を置くときに馬の腹にめぐらす帯。 2 長持の鐶(かん)につける革紐(かわひも)を補強する白布の紐。
ハロー【halo】
1 聖像などの光背。後光。光輪。 2 太陽や月の周りに現れる光の輪。暈(かさ)。 3 凸レンズ状の銀河を取り囲んで球状星団が分布する領域。 4 ハレーションのこと。
ハローページ
NTT(日本電信電話株式会社)が発行していた、企業名・個人名を五十音順に掲載した電話帳の愛称。 [補説]日本電信電話公社が明治23年(1890)に発行した「電話加入者人名表」を前身とする。昭和5...
ハワイ【Hawaii】
米国、太平洋にあるハワイ諸島からなる州。州都はオアフ島のホノルル。1778年英国の探検家クックが到達。18世紀末カメハメハ王朝が成立、のち共和国となったが、1898年米国に併合、1959年50番...
ハワイアン‐プリント【Hawaiian print】
ハイビスカスや椰子(やし)の木など、トロピカルなモチーフを表した鮮やかな柄。ハワイ風の模様。また、その布地。アロハシャツなどに用いられる。