ひっ‐かぶ・る【引っ被る】
[動ラ五(四)] 1 勢いよくかぶる。すっかりかぶる。「布団を—・って寝た」「水を頭から—・る」 2 他人の責任などをしょいこむ。引き受ける。「罪を一人で—・る」
ひっ‐きり【引っきり/挽っ切り】
1 のこぎりでひいて切ること。 2 歯の細かく幅の狭いのこぎり。 3 きれめ。「—の無い人通りも」〈鏡花・日本橋〉 4 女性をののしる言葉。ひっきれ。「付け上がったる—め」〈浄・布引滝〉 5 《...
ひっ‐さ・く【引っ裂く】
[動カ五(四)]「ひきさく」の音変化。「布をずたずたに—・く」
ひっ‐ぱ・ぐ【引っ剝ぐ】
[動ガ五(四)]《「ひきはぐ」の音変化》「引っ剝(ぱ)がす」に同じ。「毛布を—・ぐ」
ひつじ【羊】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科ヒツジ属などの哺乳類の総称。中形で、毛は柔らかく、角は大きくて渦巻き状。主に地上の草をかみ切って食べ、群れで暮らす。地中海沿岸から中央アジア、北アメリカ西部の山岳地帯に分...
ひとすじ‐しまか【一条縞蚊】
ヤブカの一。ヤブカ属の昆虫で体長約3ミリ。体は黒色で白い縞があり、胸部の正中線に沿って一本の白い筋が入る。東南アジアを中心に分布、日本では青森県以南に生息し、日中活動する。デング熱や西ナイル熱な...
ひとつば‐たご【一葉たご】
モクセイ科の落葉高木。高さ約10メートル。葉は楕円形で、長い柄をもち、対生する。雌雄異株。5月ごろ、白い花を円錐状につける。花びらは四つに裂けていて裂片は細長い。木曽川付近および対馬に分布。名は...
ひとつ‐み【一つ身】
並幅の布1枚で後ろ身頃(みごろ)を仕立てた乳児用の着物。後ろの中央に背縫いがない。
ひなぐ‐だんそうたい【日奈久断層帯】
熊本県益城町から芦北町を経て八代海南部に至る断層帯。北東から南西方向に延び、全体の長さは約81キロメートルとされる。北端は布田川断層帯に接する。
ひな‐にんぎょう【雛人形】
雛祭りに飾る人形。形代(かたしろ)が起源ともいわれ、紙製のものが平安時代からみられる。江戸時代に入って布製で公家の正装姿の内裏雛(だいりびな)が現れ、数段の雛段に三人官女・五人囃子(ばやし)・随...