め‐づまり【目詰(ま)り】
[名](スル)布・網などの目が、ほこりなどで詰まってしまうこと。「—を起こす」「フィルターが—する」 [補説]比喩的に、供給網や交通網などの一部が停滞することにもいう。「サプライチェーンの—を解...
めなだ【目奈陀/赤目魚】
ボラ科の海水魚。全長約1メートル。体はボラによく似るが、口唇が赤く、目に脂瞼(しけん)とよぶ薄く軟らかい膜がない。ボラよりも北方海域に多い。北海道以南に分布。幼魚をアカメとよぶ。夏に美味。いせごい。
目(め)に掛(か)・ける
1 ひいきする。めんどうを見る。目を掛ける。「課長が—・けている部下」 2 目にとめる。また、めざす。「—・けたるかたきを討たずして」〈平家・四〉 3 はかりにかける。→御目(おめ)に掛ける「刻...
め‐の‐こ【海布の子】
昆布を細かく刻んだもの。
め‐ばち【目撥/眼撥】
サバ科の海水魚。全長約2メートル、約100キロに達し、マグロ類では最も体高が高く、目が大きい。世界の温・熱帯海域に分布し、外洋性。延縄(はえなわ)により漁獲され、刺身や鮨種(すしだね)にする。
め‐ゆい【目結】
1 布地をつまんで糸でくくり、くくりめをのような目の形に染め出す絞り染め。鹿の子絞りなど。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
メリヤス【(スペイン)medias/(ポルトガル)meias】
《靴下の意》編み物用機械によって編んだ布地。織物が縦・横2本の直線の糸でつくられるのに対し、メリヤスは1本の糸による編み輪のからみ合いでつくられる。 [補説]「莫大小」「目利安」とも書く。
メルトン【melton】
布面が密に毛羽(けば)で覆われた、手触りの暖かい紡毛(ぼうもう)織物。コート地などに用いる。
めん【棉】
[音]メン(呉) [訓]わた 1 植物の名。ワタ。「棉花」 2 もめん。わた。「棉布」
めん【綿】
[音]メン(呉) [訓]わた [学習漢字]5年 〈メン〉 1 もめん。わた。「綿糸・綿布/海綿・原綿・純綿・石綿・木綿(もめん)・脱脂綿」 2 (「棉」と通用)植物の名。ワタ。「綿花・綿実油」...