おう‐ほう【王法】
1 国王の定めた法令。 2 帝王として守り行うべき道。→おうぼう(王法)
おう‐めい【王命】
帝王の命令。
かんせいてい‐せつ【感生帝説】
古代中国の帝王伝説の一。帝王の母が、何らかの自然現象に感じて懐妊し、帝王を生んだとする説話。簡狄(かんてき)がツバメの卵をのんで殷(いん)の始祖契(せつ)を生んだ話など。
かん‐ぱく【関白】
《「関(あず)かり白(もう)す」の意。近世までは「かんばく」》 1 帝王の政務にあずかって意見を言上すること。 2 成人後の天皇を補佐して政務をつかさどった重職。平安中期藤原基経(ふじわらのもと...
き【紀】
[音]キ(呉)(漢) [訓]のり しるす [学習漢字]5年 1 筋道をきちんと立てたおきて。「紀律/官紀・軍紀・校紀・綱紀・風紀」 2 筋道や順序を追って整理・記録する。「紀行・紀要・紀伝体」 ...
きでん‐たい【紀伝体】
歴史記述の一形式。本紀(ほんぎ)(帝王の年代記)・列伝(臣下の伝記)・志(社会の現象)・表(年表や系譜など)から成るが、本紀と列伝が中心なのでこの名がある。「史記」に始まり中国の正史形式の標準と...
きゅう‐しつ【宮室】
1 帝王・天皇の宮殿。 2 帝王・天皇の一族。皇室。
ぎょ【御】
[接頭] 1 天子・帝王に関係ある事物を表す名詞に付いて、尊敬の意を表す。「—物」「—製」 2 尊敬すべき人の行為や持ち物に付いて、尊敬の意を表す。「—意」「—慶」
ぎょ‐う【御宇】
《宇内(うだい)を御する意》帝王が天下を治めている期間。御代(みよ)。「崇神天皇の—」
ぎょう‐しゅん【尭舜】
中国古代の伝説上の帝王、尭と舜。徳をもって理想的な仁政を行ったことで、後世の帝王の模範とされた。