てい‐てん【帝展】
《「帝国美術院展覧会」の略》帝国美術院が主催した官展。文部省美術展覧会(文展)の後身として、大正8年(1919)から毎年開催された。昭和12年(1937)、帝国美術院の廃止にともない再び文展とな...
てい‐と【帝都】
皇居のある都。皇都。帝京。
てい‐とく【帝徳】
天子の威徳。帝王の徳行。
ていとこうそくどこうつう‐えいだん【帝都高速度交通営団】
東京都およびその周辺における地下鉄の建設と運営にあたった公法人。昭和16年(1941)設立。平成16年(2004)4月、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)に改組・民営化。
ていとふっこう‐いん【帝都復興院】
関東大震災によって壊滅的な被害を受けた東京・横浜の都市復興事業を担うため、大正12年(1923)9月に設置された政府機関。総裁は後藤新平。省と同格の組織として発足し、大胆な復興計画を立案したが、...
ていとものがたり【帝都物語】
荒俣宏による長編小説、および同作を第1作とする伝奇小説のシリーズ名。明治から昭和の時代を背景に、怨霊平将門の力で帝都を破壊しようと目論む魔人との戦いを描く。第1作「神霊篇」は昭和60年(1985...
てい‐どう【帝道】
帝王が国を治める道。仁徳を主とする政道。
ていはん【帝範】
中国の政治書。4巻12編。唐の太宗撰。648年成立。帝王として模範とすべき事項を記し、太宗の子(のちの高宗)に与えたもの。「貞観政要」とともに、帝王学の教科書として有名。
てい‐びょう【帝廟】
天子の霊をまつってある建物。天子のみたまや。
てい‐めい【帝命】
1 天帝の命令。神の仰せ。天命。 2 天子の仰せ。勅命。