アンピール‐ようしき【アンピール様式】
《(フランス)Empireは帝政の意》19世紀初めのフランスの建築・工芸様式の一。古典主義的な形態で、力強く荘重な作風。エトワール凱旋門(がいせんもん)・マドレーヌ寺院など。
アンマン【Amman】
ヨルダン‐ハシミテ王国の首都。紀元前からの都市で、東ローマ帝国時代の円形劇場などが残る。人口、行政区120万(2008)。
アンマン‐じょう【アンマン城】
《Amman Citadel》ヨルダンの首都アンマンの旧市街を見下ろす丘にある城跡。古くから軍事的・政治的に重要な地として知られる。古代ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスによって築か...
アーヘン【Aachen】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ベルギー、オランダとの国境近くに位置する。ローマ時代から温泉地として知られ、8世紀末にフランク王国カール大帝が王宮を置いた。9世紀後半にノル...
アーヘン‐だいせいどう【アーヘン大聖堂】
《Aachener Dom》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市、アーヘンの旧市街にある大聖堂。805年にフランク王国カール大帝の宮廷付属教会として建造、1414年にゴシック様式...
アーンドラ‐おうちょう【アーンドラ王朝】
《Āndhra》古代インドの王朝。前3世紀末、ドラビダ系の一種族がマウリヤ朝の衰退に乗じて創始。デカン高原を中心に東西の海岸に及ぶ地域を支配。ローマ帝国との海上貿易などで繁栄したが、後3世紀前半...
いい‐た・つ【言ひ立つ】
[動タ四] 1 ものを言いながら立っている。「物をいと久しう—・ち給へれば」〈枕・四九〉 2 言い始める。「同じくは、さらば帝の御上よりこそ—・ちなめ」〈無名草子〉 3 うわさが立つ。「いかに...
イェシル‐テュルベ【Yeşil Türbe】
《緑の霊廟(れいびょう)の意》トルコ北西部の都市ブルサにある、オスマン帝国のスルターン、メフメット1世とその家族の霊廟。外壁を青いタイルで覆われた八角形の建物で、15世紀に息子のムラト2世により...
イェシル‐モスク【Yeşil Mosque】
《緑のモスクの意》 トルコ北西部の町イズニクの旧市街にあるイスラム寺院。14世紀後半、オスマン帝国のスルターン、ムラト1世の時に建造された。名称は緑色のタイルで覆われた尖塔をもつことに由来する...
イェニ‐モスク【Yeni Mosque】
《新しいモスクの意》トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。ガラタ橋のたもと、エミノニュ地区に位置し、エジプシャンバザールに隣接する。16世紀末、オスマン帝国のスルターン、ム...