とうほく‐だいがく【東北大学】
宮城県仙台市にある国立大学法人。明治40年(1907)東北帝国大学として開校。当初は札幌農学校を改組した農科大学と仙台の理科大学からなる。第二高等学校ほか専門学校5校を合併して、昭和24年(19...
とうり‐てん【忉利天】
《(梵)Trāyastriṃśaの音写》六欲天の第二。須弥山(しゅみせん)の頂に位置し、閻浮提(えんぶだい)の上にある天界。中央の喜見城に帝釈(たいしゃく)天が住み、四方の峰に八天があるので、三...
とう‐りょう【東陵】
中国遼寧省瀋陽の東北、天柱山にある清の太祖(ヌルハチ)の陵。福陵。
中国河北省遵化県の北西、昌瑞山にある清朝歴代皇帝の陵墓。易県にある西陵に対していう。
とうりょう‐せいふ【統領政府】
1799年11月9日(ブリュメール18日)、クーデターによって総裁政府を倒して成立したフランスの政府。任期10年の3人の統領を置いたが、ナポレオンが第一統領となり、1802年に終身統領となる。1...
時(とき)に遇(あ)・う
1 よい時節にあう。時勢にあって栄える。「—・って社業が発展する」 2 幸運にであう。「三代の帝に仕うまつりて、—・ひけれど」〈伊勢・一六〉
とき‐めか・す【時めかす】
[動サ五(四)] 1 よい時勢にめぐり合ってはぶりをきかせる。「地位を得て、—・し居り候も」〈紅葉・金色夜叉〉 2 寵愛(ちょうあい)する。「帝は—・し給ふ事かぎりなし」〈宇津保・忠こそ〉
とさつ‐いん【都察院】
中国、明・清時代の監察機関。明の洪武帝(朱元璋)が御史台を改編して設置。百官の非違糾弾、行政の監察をつかさどった。
とし‐どうめい【都市同盟】
12〜14世紀にかけて、中世ヨーロッパの諸都市が皇帝や封建諸侯の圧力に対抗して、自由と商業的利益を守るために結成した同盟。北イタリアのロンバルディア同盟、ドイツのライン都市同盟、ハンザ同盟など。
とっけつ【突厥】
《Türkの音写》6〜8世紀にかけて、モンゴルから中央アジアを支配したトルコ系遊牧民族。また、その国。ササン朝ペルシアと協力してエフタルを滅ぼし大帝国となったが、583年には東西に分裂。モンゴル...
トッレ‐アヌンツィアータ【Torre Annunziata】
イタリア南部、カンパニア州の町。オプロンティ(オプロンティス)という1世紀頃の都市遺跡には、古代ローマ皇帝ネロの妃ポッペアの別荘があり、紀元62年の地震で大きな被害にあったことで知られる。79年...