ヌルッラバイ‐きゅうでん【ヌルッラバイ宮殿】
《Nurullaboy Saroyi》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバのディシャンカラにある宮殿。20世紀初めに建造。ロシアのシャンデリアや暖炉などがあり、帝政ロシアとイスラムの折衷様式...
ぬれ‐もの【濡れ者】
色事に通じた人。好色者。また、男心をそそる美人。「かの玄宗皇帝の鼻毛をのばされし楊貴妃といふ—は」〈浮・旅日記〉
ヌールジャハーン‐びょう【ヌールジャハーン廟】
《Tomb of Nur Jahan》パキスタン北東部、パンジャブ州の都市ラホールにある霊廟。旧市街北西部に位置する。17世紀前半、ムガル帝国第4代皇帝ジャハーン=ギールの妻ヌール=ジャハーンが...
ネゲブ‐さばく【ネゲブ砂漠】
《Negev》イスラエル南部にある砂漠。東はヨルダン地溝帯、西はシナイ半島に挟まれる。主な都市は北部のベールシェバ、南部のエイラト。イスラエル独立後の農業開拓によって建設された町も多い。古代ロー...
ネセバル【Nesebar/Несебър】
ブルガリア東部、黒海に面する町。古代トラキア人集落メネブリアに起源し、紀元前6世紀初頭に古代ギリシャの植民都市メセンブリアが建設され、アポロニア(現ソゾポル)とともに海上交易の拠点として栄えた。...
ね・ぶ
[動バ上二] 1 年をとる。盛りを過ぎる。「帝の御年—・びさせ給ひぬれど」〈源・紅葉賀〉 2 大人びる。また、年齢よりも大人っぽくなる。「御年の程よりはるかに—・びさせ給ひて」〈平家・一一〉
ネミ【Nemi】
イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。ネミ湖という火山起源のカルデラ湖に面する。ローマ皇帝カリグラがディアナ祭りのために造った全長60メートルの巨大な船が、1920年代に湖中...
ねん‐ごう【年号】
年につける称号。中国の漢の武帝の時の建元を初めとし、日本では645年の大化に始まる。即位・瑞祥(ずいしょう)・災変、また、干支の辛酉(しんゆう)・甲子(かっし)の年に改号した。明治以後は一世一元...
のたまわ・す【宣はす/曰はす】
[動サ下二]《動詞「のたま(宣)う」+尊敬の助動詞「す」から》「言う」の尊敬語。「のたまう」より敬意が強い。おおせられる。「(帝ハ)よろづの事を泣く泣く契り—・すれど」〈源・桐壺〉
ノバ‐トラヤナ‐ボストラ【Nova Trajana Bostra】
古代ローマ帝国時代のボスラの名称。