ひがしローマ‐ていこく【東ローマ帝国】
395年、東西に分裂したローマ帝国の東半部、すなわちギリシャ・小アジア・シリア・エジプトを支配した帝国。都はコンスタンチノープル。ヘレニズム文化、キリスト教の融合した独特のビザンチン文化を生み出...
ヒサル‐カピヤ【Hisar Kapiya/Хисар капия】
ブルガリア中南部の都市プロブディフの旧市街の東門。紀元前4世紀にマケドニア王フィリッポス2世が築いたネベトテペの要塞の門に起源する。その後、古代ローマ、オスマン帝国時代に破壊と再建が繰り返され、...
ヒッタイト【Hittite】
前2000年ごろから小アジアで活躍した、インド‐ヨーロッパ語を用いた民族。また、その国。前18世紀に小アジアに王国を建国。馬と鉄器を使用し、前14世紀にはエジプト・アッシリア間に大帝国を建設した...
ヒッタイト‐ご【ヒッタイト語】
インド‐ヨーロッパ語族に属する言語で、ヒッタイト帝国の残した楔形(くさびがた)文字による文書の言語。
ヒッポドローム【Hippodrome】
トルコ北西部の都市イスタンブールにある古代ローマ時代の競馬場跡。2世紀末に建設。東ローマ皇帝コンスタンティヌス1世の時代に整備・拡張され、長さ400メートル、幅150メートルの競馬場になった。エ...
ひと‐くるめ【一括め】
一つにまとめること。ひとまとめ。ひとくくり。「軍兵をもって押しよせ、帝も后も—」〈浄・国性爺〉
ひどうめい‐しゅぎ【非同盟主義】
対立する大国や陣営のいずれにも組せず、中立の立場で積極的な平和維持をはかろうとする主義。反帝国主義・反植民地主義をも内包し、第二次大戦後、ネルー・ナセル・チトー・スカルノらの外交政策の基調となり...
ひば‐さん【比婆山】
広島県北東部、庄原(しょうばら)市北部にある山。比婆山地の一峰。標高1299メートル。山頂には比婆山伝説の主人公である伊弉冉尊(いざなみのみこと)を葬ったとされる円墳があり、県史跡。1平方キロメ...
ひばどうごたいしゃく‐こくていこうえん【比婆道後帝釈国定公園】
島根・鳥取・広島の3県にまたがり、中国山地の比婆山・船通山・道後山・帝釈峡などからなる国定公園。
ひゃくにち‐てんか【百日天下】
1 ナポレオン1世が1815年にエルバ島を脱してパリに入り、帝政を復活してから、ワーテルローの戦いで敗北し退位するに至った約100日間の支配。 2 短期間の政権をいうたとえ。