ブルガス【Burgas/Бургас】
ブルガリア東部、黒海に面する港湾都市。古代ギリシャの植民都市に起源し、オスマン帝国時代は塩と木材の交易で栄えた。19世紀末に首都ソフィアと鉄道で結ばれ、工業都市として発展。現在、同国最大の港湾を...
ブルサ【Bursa】
トルコ北西部の都市。ウル山(ウルダー)北麓に位置する同国第四の都市。14世紀にオスマン帝国最初の首都が置かれ、オスマン1世、オルハンなど歴代君主の廟がある。温泉地としても知られるほか、ウル山でハ...
ブレゲンツ【Bregenz】
オーストリア西端、フォアアールベルク州の都市。同州の州都。オーストリア・ドイツ・スイスが国境を接するボーデン湖(コンスタンス湖)の南東岸に位置する。紀元前にケルト人集落があり、ローマ帝国の時代に...
ブレスト‐ようさい【ブレスト要塞】
《Bresckaja krepasć/Брэсцкая крэпасць》ベラルーシ南西部の都市ブレストにある要塞。19世紀にロシア帝国により建造。第一次大戦末、ロシア革命政権がドイツおよび同盟...
ぶんか‐だいがく【分科大学】
旧制の帝国大学を構成した各部門。法科大学・文科大学・理科大学・工科大学・農科大学・医科大学の6種があったが、大正8年(1919)学部と改称。
ぶんか‐とうそう【文化闘争】
1 《(ドイツ)Kulturkampf》普仏戦争後、ドイツ帝国でビスマルクが行ったカトリック教徒抑圧政策。実質的にはカトリック政党である中央党に結集した反プロイセン勢力を弾圧しようとしたもの。 ...
文章(ぶんしょう)は経国(けいこく)の大業(たいぎょう)不朽(ふきゅう)の盛事(せいじ)
《魏文帝「典論」論文から》文章は、国を治めるための重大な事業であり、永久に朽ちることのない盛大な仕事である。
ぶん‐てん【文展】
《「文部省美術展覧会」の略称》明治40年(1907)創設の最初の官展。大正8年(1919)帝国美術院展覧会(帝展)に改組され、昭和12年(1937)には帝国美術院の廃止にともない復活。昭和21年...
ブーンディー【Bundi】
インド北西部、ラジャスタン州の都市。州都ジャイプールの南約200キロメートル、アラバリ山地の山々に囲まれた谷間に位置する。14世紀にブーンディー王国の都が置かれ、16世紀にムガル帝国支配下となり...
プカ‐プカラ【Puka Pucara】
ペルー南部の都市クスコ北郊にあるインカ帝国時代の遺跡。名称はケチュア語で「赤い要塞」を意味し、赤みを帯びた石灰岩の石組みが残る。マチュピチュへと続く古代インカの幹線道路沿いに位置し、都であるクス...