さむらい‐ほうし【侍法師】
仁和寺などの門跡、大乗院などの院家に仕えて、警固や雑務に当たった法師。後世は妻帯して剃髪(ていはつ)せず、普通の侍と同様の姿をしていた。さぶらいほうし。
さや‐し【鞘師】
刀の鞘を作る職人。
さるがく‐し【猿楽師】
猿楽を職業とする人。
さんぎょうどうぶつ‐じゅういし【産業動物獣医師】
牛・豚・馬など、その生産物や労働力が人にとって有用な動物の診療を行う獣医師。→産業動物
さんげ‐し【散華師】
法会のとき、散華する役の僧。散華僧。
さん‐し【算師】
律令制で、主計寮(かずえりょう)や主税寮などに置かれ、租税の計算などをつかさどった役人。
さん‐だいし【三大師】
関東・東北地方で、陰暦11月に行われる三度の大師講のこと。4日・14日・24日に行われる。
さんだら‐ぼうし【桟俵法師】
「桟俵(さんだわら)」に同じ。
さんだら‐ぼっち【桟俵法師】
「桟俵(さんだわら)」に同じ。
さんにんほうし【三人法師】
室町後期の御伽草子。2巻。作者未詳。高野山に隠棲(いんせい)した三人の僧の遁世(とんせい)に至るまでの懺悔譚(ざんげたん)。