ぬいもの‐し【縫(い)物師】
裁縫や刺繍(ししゅう)を職業とする人。
ぬき‐し【抜(き)師】
掏摸(すり)のこと。
ぬ‐し【塗師】
《「ぬりし」が音変化した「ぬっし」の促音無表記》「塗り師」に同じ。
ぬし【塗師】
狂言。和泉(いずみ)流では「塗師平六」。越後の塗師、平六を頼って都から師匠が来ると、平六の妻は夫の仕事が減ると思い夫は死んだと偽る。師匠に会いたい平六はしかたなく幽霊に化けて対面する。
ぬり‐し【塗(り)師】
漆細工や漆器の製造に従事する職人。
ぬりもの‐し【塗(り)物師】
漆塗りを業とする人。ぬりし。
ぬれごと‐し【濡れ事師】
1 歌舞伎で、濡れ事を得意とする役者。色事師。 2 情事に巧みな人。色事師。
ねごろ‐ほうし【根来法師】
⇒根来衆
ねわざ‐し【寝業師/寝技師】
裏面での工作がたくみな人。
のうかん‐し【納棺師】
遺体を納棺するまでの作業を行う人。遺体の湯灌(ゆかん)や身支度をするほか、エンバーミングを施すこともある。