かてい‐きょうし【家庭教師】
家庭に招かれて、その家の子女を個人的に指導する人。 [補説]作品名別項。→家庭教師
かてい‐ほうもん【家庭訪問】
学校の教師や少年保護施設の職員が、児童・生徒の家庭環境を理解し、家庭と連絡を保ち教育上の効果を高めるため、その家庭を訪問すること。
かてい‐やく【家庭薬】
完成した製法と安定した効能を持ち、古くから用いられている薬。医師の処方が不要な大衆薬の一。家庭に常備しておき、微熱やすり傷など軽い症状のときに用いる。伝統薬。→置き薬
かとう【加藤】
姓氏の一。 [補説]「加藤」姓の人物加藤美樹(かとううまき)加藤枝直(かとうえなお)加藤景正(かとうかげまさ)加藤暁台(かとうきょうたい)加藤清正(かとうきよまさ)加藤久仁生(かとうくにお)加藤...
かなおか【金岡】
狂言。和泉(いずみ)流。美しい上﨟(じょうろう)を見初めて物狂いとなった絵師の巨勢金岡(こせのかなおか)に、妻は、女は化粧しだいで美しくなるからと顔を彩色してもらうが、かえって悪くなる。
かなざわ‐だいがく【金沢大学】
金沢市にある国立大学法人。第四高等学校・石川師範学校・石川青年師範学校・金沢高等師範学校・金沢医科大学・同付属薬学専門部・金沢工業専門学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成...
かなざわ‐はっけい【金沢八景】
横浜市金沢区にあった景勝地。洲崎(すざき)の晴嵐(せいらん)、瀬戸の秋月、小泉の夜雨、乙艫(おっとも)の帰帆、称名寺(しょうみょうじ)の晩鐘、平潟の落雁(らくがん)、野島の夕照、内川の暮雪。明(...
かなやご‐がみ【金屋子神】
たたら師・鍛冶(かじ)屋など金属関係の業者が信仰する神。この神が中国山地に降臨して、たたら製鉄が始まったと伝えられる。
かのう‐じごろう【嘉納治五郎】
[1860〜1938]柔道家・教育者。兵庫の生まれ。柔術諸流を集大成して近代柔道を創始。講道館を設立。東京高等師範学校校長を務め、体育教育全般の発展にも貢献。日本の初代IOC(国際オリンピック委...
かのう‐は【狩野派】
日本画の一流派。室町中期に起こり、武家政権の庇護のもとに、日本画の主流を占めつつ、江戸時代を通じて将軍家御用絵師としての家業を世襲した。始祖の正信は、禅僧の宋元画を継いで水墨画を主とし、その子の...