じゃじゃ‐ば・る【じゃじゃ張る】
[動ラ五(四)]他人の意見を聞き入れないで、だだをこねる。「帰る帰ると—・れども」〈逍遥・当世書生気質〉
すぎ【過ぎ】
[語素] 1 時間・年齢などを表す語の下に付いて、その時間や年齢をすでにすぎている意を表す。「八時—に帰る」「三〇—の男」 2 動詞の連用形の下に付いて、その程度が度をこしている意を表す。「食べ...
すぐ‐に【直ぐに】
[副]時間を置かないさま。ただちに。「—うかがいます」「帰ると—寝る」
すっ‐と・ぶ【素っ飛ぶ】
[動バ五] 1 「飛ぶ」を強めていう語。勢いよく飛ぶ。また、大急ぎで行く。「土俵下へ—・ぶ」「急を聞いて—・んで帰る」 2 急に消え去る。「大成功の知らせに疲れも—・んだ」
ストレート【straight】
[名・形動] 1 まっすぐなこと。また、そのさま。一直線。「—にぶつかる」 2 直接的であること。特に表現が率直であること。また、そのさま。「—に家に帰る」「—な批判」 3 野球で、変化しないま...
す‐もどり【素戻り】
用があったのに、その用を果たさずに帰ること。来たかいもなく立ち戻ること。
受領(ずりょう)は倒(たお)るる所(ところ)に土(つち)を掴(つか)め
受領は失敗しても空手(からて)で帰るなの意。転んでもただでは起きない。平安時代の受領の貪欲さを示したもの。
せい‐かん【生還】
[名](スル) 1 危険な状態をきりぬけて生きて帰ること。「戦場から—する」 2 野球で、走者が本塁に帰って得点すること。ホームイン。「二塁から走者が—する」 [補説]書名別項。→生還
せい‐ち【生地】
1 その人が生まれた土地。出生地。「母の—を訪ねる」 2 知らない土地。 3 生きて帰ることのできる土地。
生(せい)は寄(き)なり死(し)は帰(き)なり
《「淮南子(えなんじ)」精神訓から》人は、仮にこの世に身を寄せて生きているにすぎず、死ぬことは本来いた所に帰ることである。