まっ‐すぐ【真っ直ぐ】
[名・形動] 1 少しも曲がることのないこと。また、そのさま。「—な(の)線」「—に歩く」 2 寄り道などしないで、直接に目的に向かうこと。また、そのさま。「家へ—に帰る」 3 かくしだてのない...
まつり‐の‐かえさ【祭の帰さ】
賀茂祭の翌日、斎王(いつきのみこ)が上社から紫野の斎院に帰ること。また、その行列。「見ものは、臨時の祭。行幸。—。御賀茂詣(みかもまうで)」〈枕・二一九〉
まれ‐びと【客/賓/客人】
《まれに来る人の意》 1 民俗学で、異郷から来訪する神をいう。人々の歓待を受けて帰ると考えられた。折口信夫の用語。 2 「まろうど」に同じ。「—の饗応なども」〈徒然・二三一〉
まんじり
[副] 1 ちょっと眠るさま。ふつう打消しの語を伴って用いる。「心配で一晩中—ともしない」 2 じっくりと見つめるさま。じっと。まじまじ。「大きな二つの眼が僕のすぐ前で仰向き加減に僕を—と見やっ...
み‐おく・る【見送る】
[動ラ五(四)] 1 遠ざかる物や人をその後方で眺める。「飛行機を—・る」「玄関先で客を—・る」 2 訪れた人が帰るのにある場所までついていく。「ちょっとそこまで—・るよ」 3 出発する人をその...
みす‐みす【見す見す】
[副]《動詞「見す」を重ねた語》 1 見ていながら、また事情がわかっていながら、それにふさわしい対応をしないさま。また、条件に恵まれながら、何もできずに終わってしまうさま。むざむざと。「宝の山に...
店(みせ)を畳(たた)・む
商売をやめる。また、その日の営業を終える。店じまいをする。「—・んで国へ帰る」「八時に—・む」
み‐ち【道/路/途/径】
《「御(み)路(ち)」の意》 1 人・車・船などが、往来するように整備された所。通路。道路。また、航路。「—を横切る」「—が混む」「船の通う—」 2 目的の場所に至る経路や、その途中。途上。「帰...
みち‐すがら【道すがら/途次】
[副]道を行きながら。道の途中で。みちみち。「帰る—話を聞く」
みち‐みち【道道】
[名] 1 複数の道。あの道この道。「—に非常線が張られる」 2 学問・技芸などの、それぞれの分野。「—の専門家を集める」 [副]道を行きながら。道すがら。「帰る—考えた」 [補説]書名別項...