ゆそ‐ちょう【輸租帳】
⇒租帳(そちょう)
よきん‐つうちょう【預金通帳】
預金者が普通預金などを預け入れた際、預金契約の成立と預金債権の存在を証明するために、銀行などが発行する帳面。
よせ‐ぎちょう【寄せ几帳】
古代・中世に、宮中または寝殿の浜床(はまゆか)の上、左右前後に立てめぐらした几帳。
よる‐の‐とばり【夜の帳】
夜の闇を、帳にたとえていう語。「—が下りる」
よろず‐うりちょう【万売り帳】
売った品物とその価格などすべてを記入しておく台帳。「—なにはの浦は日本第一の大湊(おほみなと)にして」〈浮・一代女・五〉
よろず‐かけちょう【万掛け帳】
掛け売りの金額や内容をまとめて書きつけておく帳面。「数年商ひをせしが—をもたせ」〈浮・椀久二世〉
らくがき‐ちょう【落書(き)帳】
文字や絵などを自由にかくための帳面。罫線がなく無地のものが多い。1枚ずつ切り離せるものが一般的で、乳幼児のお絵かきからデザイン・スケッチなど幅広く用いられる。
らん‐ちょう【蘭帳】
かんばしいとばり。美人の閨(ねや)のとばりにいう。「手懸女はいたづらの昼も—のうちに房付枕ゆたかに」〈浮・伝来記・六〉
れんしゅうちょう【練習帳】
《原題、(ギリシャ)Tetradio Gymnasmaton》ギリシャの詩人・外交官、セフェリスの詩集。1940年発表。
れんらく‐ちょう【連絡帳】
学校と保護者の間で、また、交代制の職場などで連絡事項を書いておく帳面。連絡ノート。