くもい‐はるか【雲居遥か】
[連語] 1 非常に遠く離れているさま。「ちはやぶる神にもあらぬ我が仲の—になりもゆくかな」〈後撰・恋六〉 2 及びもつかないさま。「逢ふことは—になるかみの音に聞きつつ恋ひわたるかな」〈古今・...
雲(くも)を衝(つ)・く
身長が非常に高いことのたとえ。雲衝く。「—・くばかりの大男」 [補説]「雲をつつく」とするのは誤り。
クライオ‐でんしけんびきょう【クライオ電子顕微鏡】
たんぱく質をはじめとする生体高分子などを急速に凍結させ、高分解能でその構造を解析する透過型電子顕微鏡。試料をセ氏零下270〜160度という低温に保ち、元の構造が破壊されないよう非常に低い線量の電...
くらげ‐の‐ほね【水母の骨】
《クラゲには骨がないところから》ありえない物事のたとえ。また、非常に珍しい物事のたとえ。
くる・う【狂う】
[動ワ五(ハ四)] 1 精神の正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が—・う」「—・ったようにわめく」 2 物事・機械の働きや状態が正常でなくなる。「時計が—・う」「音程の—・った...
くるう‐ごじゅうど【狂う五十度】
《furious fifties》南緯50度から60度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船には、常に西から強い卓越風が吹きつけ、吠える40度よりさらに強烈な嵐に見舞われることに由来する...
くろい‐ダイヤモンド【黒いダイヤモンド】
石炭の別称。石油がエネルギーの主流になる以前、石炭が経済にとって非常に重要な資源だったことから。
くろがね‐の‐しろ【鉄の城】
非常に堅固な城のたとえ。
くろ‐ぐろ【黒黒】
[副](スル)非常に黒いさま。真っ黒なさま。「墨—と書く」「—(と)した髪」
クロス‐ブラウザー【cross browser】
ブラウザーの種類やバージョンによらず、ウェブサイトを正常に閲覧できたり、ウェブアプリケーションが動作したりすること。また、そのために必要なツールや技術。マルチブラウザー。