しょう‐たい【正体】
《古くは「しょうだい」》 1 隠されているそのもの本来の姿。本体。「—を現す」「—不明の怪人物」 2 正常に意識が働いているときのようす。正気。「—もなく眠る」 3 (「御正体」の形で)神仏の本...
しょう‐ねん【正念】
1 仏語。八正道の一。物事の本質をあるがままに心にとどめ、常に真理を求める心を忘れないこと。正しい思念。 2 極楽往生を信じて疑わないこと。一心に念仏すること。 3 雑念を去った安らかな心。「十...
しょぎょう‐むじょう【諸行無常】
仏教の根本主張である三法印の一。世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはないということ。
しょくぶつ‐じょうたい【植物状態】
脳の機能障害によって、呼吸・循環・消化機能は正常に近いが、意思の疎通や自力での移動・食事・排泄ができず、目で物を追っても認識せず、声は出すが意味のある発語ができないなどの状態が3か月以上続くこと...
しょくりょう‐あんぜんほしょう【食料安全保障】
すべての人が常に健康で活動的な生活を送るために必要な、安全で栄養に富んだ食料を得られるようにすること。凶作や産出国の輸出制限など不測の場合にも、国が良質の食料の安定した供給を保障すること。 [補...
しょ‐さ【所作】
1 行い。振る舞い。しわざ。「一日の—を日記に記す」 2 身のこなし。しぐさ。また、演技の動作。「大げさな—をする」「役者の—」 3 「所作事」の略。 4 仏語。身・口・意の三業(さんごう)が発...
しょだい‐せい【初代星】
宇宙初期に誕生した第1世代の星。ビッグバンから数億年後、ガスの密度が高いところで形成され、重元素を含まない。従来、宇宙初期には大量のガスが存在するため、太陽の数百倍程度の大質量の星であると考えら...
し‐よう【至要】
[名・形動]非常に大切なこと。また、そのさま。「—な議案を優先審議する」
虱(しらみ)の皮(かわ)を千枚(せんまい)に剝(は)ぐ
きわめてけちなこと。非常に貪欲(どんよく)であることのたとえ。
しら‐らか【白らか】
[形動ナリ]色が非常に白く、はっきりしているさま。しろらか。「色—なる男の小さやかなる立ちたり」〈今昔・二九・三〉