ぜつ‐ふちょう【絶不調】
[名・形動]非常に調子の悪いこと。また、そのさま。「チャンピオンとは思えない—振り」⇔絶好調。
ぜつ‐へき【舌癖】
舌を常に歯に押し付けているなど、舌に関連する癖。指しゃぶり、鼻の病気による口呼吸などが原因で起こると考えられている。この癖により歯並びが悪くなったり発音に影響が出たりする。弄舌(ろうぜつ)癖。
ゼロサム‐ゲーム【zero-sum game】
参加者全員の得点の合計が常にゼロである得点方式のゲーム。一方が得点すると他方が失点するため、全部の持ち点の和が必ずゼロになるというゲーム理論。→ゼロサム
ゼロトラスト‐ネットワーク【zero trust network】
ネットワークの内外を問わず、常に脅威が存在するという前提に基づくセキュリティー対策。すべてのアクセスを信頼せず、毎回認証することで、各種サイバー攻撃を防ぐ。ゼロトラストセキュリティー。ゼロトラス...
ぜんしんせい‐ジストニア【全身性ジストニア】
ジストニアのうち、全身の筋肉に症状が現れるもの。原因のわからない本態性ジストニア、遺伝子の異常による遺伝性ジストニア、脳血管障害・脳性まひ・脳炎などに続発する二次性ジストニアなどがある。→局所性...
ぜん‐ぜん【全然】
[ト・タル][文][形動タリ]余すところのないさま。まったくそうであるさま。「—たるスパルタ国の属邦にあらずと雖も」〈竜渓・経国美談〉
[副] 1 (あとに打消しの語や否定的な表現を伴って)...
ぜんだい‐みもん【前代未聞】
今までに一度も聞いたことがないこと。非常に珍しいこと、程度のはなはだしいことにいう。「—の大事件」
ぜんと‐りょうえん【前途遼遠】
[名・形動]目的地までの道のりが非常に長いこと。また、目的の達成までの時間が長くあること。また、そのさま。「—な計画」
そうかい‐の‐いちぞく【滄海の一粟】
《蘇軾「前赤壁賦」から》大海原に浮かぶ一粒の粟(あわ)。人間の存在は、広大な宇宙からみれば非常に小さいものであるというたとえ。
そう‐ぎょう【相形】
顔つき。形相(ぎょうそう)。「非常に不平な—をして」〈長塚・土〉