じょう‐とう【常灯】
1 神仏の前に絶えずともしておく灯火。みあかし。常灯明。 2 街路や辻などに終夜ともしておく灯火。常夜灯。
じょうとう‐く【常套句】
ある場合にいつもきまって使う文句。決まり文句。
じょうとう‐ご【常套語】
ある場合にいつもきまって使う言葉。
じょうとう‐しゅだん【常套手段】
同じような場合にいつもきまって使う手段。常用手段。
じょう‐とうみょう【常灯明】
「常灯1」に同じ。
じょう‐とき【常斎/定斎】
檀家などできまった日時に読経に来る僧に出す食事。「今日は—を下さるる方がござある」〈虎明狂・東西迷〉
じょうとく【常徳】
中国湖南省北部、洞庭湖西方の商工業都市。水陸交通の要地。チャントー。
じょう‐とくい【常得意】
いつもその店をひいきにして利用してくれる客。
じょう‐ど【常度】
1 変わらないきまり。「軍行の—を変じなば、後陣は必ず混乱すべし」〈中村訳・西国立志編〉 2 日常の態度。ふだんのようす。
じょう‐どう【常同】
1 物事が常に同じ状態で変わらないこと。 2 精神病理学で、同じ行為や言葉を不自然に繰り返したり、同じ姿勢をいつまでもとり続けること。→常同症