いつまで‐ぐさ【何時迄草/常春藤】
1 キヅタのこと。「—は、またはかなくあはれなり」〈枕・六六〉 2 マンネングサの別名。
きだ【段/常】
《「きた」とも》 [名] 1 布などの長さを計る単位。反(たん)。「庸布(ちからぬの)四百(よほ)—」〈天武紀〉 2 田畑の面積の単位。段(たん)。「およそ田は、長さ三十歩、広さ十二歩を—とせ...
じょう【常】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]つね とこ とわ とこしえ [学習漢字]5年 〈ジョウ〉 1 いつも変わらない。いつも同じ状態が続くこと。「常時・常任・常備・常用・常緑樹/経常・恒常・通常...
じょうあつ‐じょうりゅう【常圧蒸留】
通常の大気圧のもとで行う蒸留。特に石油精製において、原油を分留する第一段階で行われる蒸留をさす。トッピング。
じょう‐い【常居】
家の中で、家族がいつもいる部屋。居間(いま)。
じょうおん【常温】
1〔普通の温度〕normal temperatureこの薬は常温で保存することStore this medicine at room temperature.2〔一定の温度〕部屋を常温に保つke...
じょうき【常軌】
a common [normal, proper] course (of action)常軌を逸した〔異常な〕abnormal/〔性格・行為などがとっぴな〕eccentric
じょうきゃく【常客】
a regular customer; a familiar face; a regular ((at a bar))
じょうきをいっしたちょうはつ【常軌を逸した挑発】
an aberrant provocation
じょうきん【常勤】
常勤の full-time常勤で働くwork full-time常勤者a regular [full-time] employee; a full-time staff member
じょうおん【常温】
[共通する意味] ★一定した温度。[英] a constant temperature[使い方]〔常温〕▽常温を保つ▽常温で保存する〔定温〕▽0度の定温に保つ▽定温動物〔恒温〕▽恒温動物[使い分...
じょうき【常軌】
[共通する意味] ★普通に行われているやり方。[英] a beaten track[使い方]〔常軌〕▽常軌を逸した行動▽常軌を失う〔常套〕▽役所の常套を破ることは難しい▽常套手段〔常道〕▽政治家...
じょうきゃく【常客】
[共通する意味] ★よく買ってくれたり、利用してくれたりする、事業主にとってありがたい客。[英] a customer[使い分け]【1】「得意」は、「お得意」また「お得意さん(様)」の形でよく使...
じょうきん【常勤】
[共通する意味] ★勤務の形態の種類。[使い方]〔常勤〕スル▽常勤の社員になる▽常勤する役員〔非常勤〕▽非常勤で勤める▽非常勤講師〔パートタイム〕▽パートタイムで働く▽パートタイムに出る〔内職〕...
じょうしき【常識】
[共通する意味] ★知っている事柄や人間として備えているべき事柄。[使い方]〔知識〕▽海外旅行をして外国についての知識を深める▽印刷に関する知識が豊富だ▽知識人▽知識欲〔常識〕▽常識がない人▽目...
じょうざんのだせい【常山蛇勢】
統一がとれていて、欠陥やすきがまったくないこと。どこをとっても整然として、うまく組み立てられている文章や態勢のこと。また、先陣・後陣と右陣・左陣のどれもが互いに呼応して戦う陣法のこと。
じょうじゅうざが【常住坐臥】
日常、座っているときでも寝ているときでも、いつも。ふだんの生活で。四六時中。
じょうじゅうふだん【常住不断】
常に切れ目なく続いていること。絶え間のないこと。▽「常住」は仏教語で、生滅変化することなく、永遠に存在すること。無常の対。「不断」は絶え間なく続くこと。
じょうとうしゅだん【常套手段】
同じような場合に、いつも決まってとられる手段。また、ありふれた方法や手段。▽「常套」は古くからの習慣。ありふれたやり方。
ときわ【常盤】
「常盤御前」の略称。
ときわ‐ごぜん【常盤御前】
源義経の母。近衛天皇の中宮九条院の雑仕(ぞうし)であったが、源義朝の妾となり、今若・乙若・牛若(義経)を生んだ。義朝の死後、母と子の赦免を条件に平清盛の妾となり、のち、藤原長成に嫁したと伝えられ...
ときわ‐しんぺい【常盤新平】
[1931〜2013]小説家・翻訳家。岩手の生まれ。ミステリー雑誌の編集長を経て執筆活動に入る。米国現代文学の翻訳者として活躍、また米国の現実を日本に紹介した。マフィアの研究家としても知られる。...
ときわず‐もじたゆう【常磐津文字太夫】
[1709〜1781]初世。常磐津節の創始者。京都の人。俗称、駿河屋文右衛門。初世宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじょう)に師事、宮古路文字太夫と名のって江戸で豊後節の再興に努めたが、延享4年(1...
ときわ‐みつなが【常盤光長】
平安後期の宮廷画家。後白河法皇の命で作られた「年中行事絵巻」の中心画家で、また「伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば)」の作者ともされる。土佐光長とも称された。生没年未詳。