じょう‐び【常備】
[名](スル)いつも用意しておくこと。「非常食を—しておく」
じょうび‐ぐん【常備軍】
国家が平時から常設している軍隊。スタンディングアーミー。
じょうび‐さい【常備菜】
ふだんから用意しておく副菜。作り置きのおかず。
じょうび‐はいすいりょう【常備排水量】
艦船が人員や弾薬を定数、燃料や食料品などの消耗品を定数の一定割合だけ積載した状態の排水量。艦船が戦場に到着したときの状態を示すもので、基準は時代や国によって異なる。
じょうびぶん‐ほうていしき【常微分方程式】
独立変数が一つの微分方程式。一般的に、n階の常微分方程式にはn個の独立した任意定数(積分定数)を含む一般解が求められる。任意定数に特定の値を代入したときの解を特殊解という。
じょうび‐へいえき【常備兵役】
現役と予備役の総称。
じょうび‐やく【常備薬】
ふだんから用意しておく薬品。
じょうふきょう【常不軽】
「法華経」常不軽菩薩(ぼさつ)品に出てくる菩薩。人はみな成仏するとして、会う人ごとに軽んずることなく礼拝したという。常不軽菩薩。
「法華経」常不軽菩薩品の中で、常不軽菩薩が説いた24字の語を...
じょう‐ふく【常服】
1 ふだん着。 2 江戸時代、武士が出仕の際に常用する麻上下(あさがみしも)。
じょうふく‐じ【常福寺】
茨城県那珂(なか)市にある浄土宗の寺。山号は草地山。開創は延元年間(1336〜1340)、開基は佐竹義敦、開山は成阿了実。関東十八檀林の一。