じょう‐とき【常斎/定斎】
檀家などできまった日時に読経に来る僧に出す食事。「今日は—を下さるる方がござある」〈虎明狂・東西迷〉
じょうとく【常徳】
中国湖南省北部、洞庭湖西方の商工業都市。水陸交通の要地。チャントー。
じょう‐とくい【常得意】
いつもその店をひいきにして利用してくれる客。
じょう‐ど【常度】
1 変わらないきまり。「軍行の—を変じなば、後陣は必ず混乱すべし」〈中村訳・西国立志編〉 2 日常の態度。ふだんのようす。
じょう‐どう【常同】
1 物事が常に同じ状態で変わらないこと。 2 精神病理学で、同じ行為や言葉を不自然に繰り返したり、同じ姿勢をいつまでもとり続けること。→常同症
じょう‐どう【常道】
1 つねに人間が守るべき道。「—を踏みはずす」 2 だれもがとる普通のやり方。一般の原則にかなったやり方。「商売の—」
じょうどう‐きょく【常動曲】
始めから終わりまで速い動きの同一音型が休みなく続く楽曲。無窮動(むきゅうどう)。 [補説]作品名別項。→常動曲
じょうどうきょく【常動曲】
《原題、(ラテン)Perpetuum mobile》ヨハン=シュトラウス2世による管弦楽曲。1861年初演。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでしばしば演奏される。別邦題「...
じょうどう‐こうどう【常同行動】
⇒常同症
じょうどう‐しょう【常同症】
自閉症や知的遅滞、統合失調症などに顕著に現れる症状で、同じ行為・言語・姿勢などを長時間にわたって反復・持続するもの。常同行動。