じょうばん‐せん【常磐線】
東北本線日暮里(にっぽり)から水戸を経て宮城県岩沼に至るJR線。明治30年(1897)全通。全長343.1キロ。
じょうばんたんこう‐ぶし【常磐炭坑節】
茨城・福島両県にまたがる常磐炭田地方で歌われた民謡。明治以降、坑夫の移動とともに全国に広まった。鉱山節。
じょうばん‐たんでん【常磐炭田】
福島・茨城両県にまたがる炭田。中心はいわき市。かつては筑豊・石狩に次ぐ大炭田。昭和51年(1976)に閉山。
じょうばん‐どう【常磐道】
常磐自動車道の略称。
じょうばん‐もの【常磐物】
常磐(茨城・福島など)沿岸で水揚げされる海産物。
じょう‐び【常備】
[名](スル)いつも用意しておくこと。「非常食を—しておく」
じょうび‐ぐん【常備軍】
国家が平時から常設している軍隊。スタンディングアーミー。
じょうび‐さい【常備菜】
ふだんから用意しておく副菜。作り置きのおかず。
じょうび‐はいすいりょう【常備排水量】
艦船が人員や弾薬を定数、燃料や食料品などの消耗品を定数の一定割合だけ積載した状態の排水量。艦船が戦場に到着したときの状態を示すもので、基準は時代や国によって異なる。
じょうびぶん‐ほうていしき【常微分方程式】
独立変数が一つの微分方程式。一般的に、n階の常微分方程式にはn個の独立した任意定数(積分定数)を含む一般解が求められる。任意定数に特定の値を代入したときの解を特殊解という。