ころび‐キリシタン【転びキリシタン】
権力に屈して、キリシタン宗門を捨てた信徒。特に、江戸幕府のキリシタン弾圧政策による宗旨糾明・拷問の場においてキリシタン信仰を自ら否定した者。
ころび‐バテレン【転び伴天連】
江戸幕府のキリシタン弾圧・拷問により、信仰を捨てた宣教師(バテレン)。→転びキリシタン
ころ・ぶ【転ぶ】
[動バ五(四)] 1 ころころと回転しながら進む。ころがる。「子犬が—・ぶように駆けてくる」 2 からだのバランスを失って倒れる。転倒する。「ぬかるみで滑って—・んだ」 3 物事の成り行きが他の...
ころも‐がえ【衣替え/更衣】
[名](スル) 1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあ...
こわ‐いろ【声色】
1 声の音色。声の調子。こわね。「—を変えてしゃべる」 2 他人、特に役者や有名人のせりふ回しや声をまねること。歌舞伎役者などの声や口調をまねる芸が元禄(1688〜1704)ころからあり、幕末に...
こわれがめ【こわれ甕】
《原題、(ドイツ)Der zerbrochene Krug》クライストの戯曲。一幕。1808年初演。甕を壊した村長がみずから事件を裁くはめになり、罪を他人に着せようとするが、悪事が露見する。近代...
こんごう‐りゅう【金剛流】
能のシテ方の流派の一。大和猿楽坂戸座の流れで、幕末までは金剛座といった。室町時代の坂戸孫太郎氏勝を流祖とする。現在は京都に本拠をもつ。
こんぱる‐りゅう【金春流/今春流】
1 能のシテ方の流派の一。大和猿楽円満井(えんまんい)座の流れで、幕末までは金春座といった。飛鳥時代の秦河勝(はたのかわかつ)を遠祖とするが、金春禅竹のころ流風が確立、桃山時代に全盛を極めた。 ...
こんれいのがっしょう【婚礼の合唱】
《原題、(ドイツ)Brautchor》ワグナーのオペラ「ローエングリン」の第3幕第1場で歌われる合唱曲。「ワグナーの結婚行進曲」として知られ、現在も結婚式においてオルガンなどで演奏されることが多い。
コーセラ【Coursera】
スタンフォード大学、プリンストン大学などが講座を提供しているムーク(無料オンライン講座)。2012年設立の、同名のベンチャー企業により運営開始。米国以外では、東京大学、北京大学、インド工科大学な...