ごよう‐とりつぎ【御用取次】
江戸幕府の職名。将軍の居室と御用部屋との間にあって取り次ぎをした役。側衆(そばしゅう)から選ばれた。
ごよう‐ばこ【御用箱】
江戸時代、幕府・諸大名が道中の際に用務に関する文書や金品を入れて運んだ箱。
ご‐りょう【御領】
1 幕府や諸大名などが所有した領地のこと。 2 皇室所有の土地。御料地。
ごりょう‐かく【五稜郭】
北海道函館市にある城跡。最初の西洋式城郭で、江戸幕府の箱館奉行所として安政4年(1857)から元治元年(1864)にかけて築造。その外形が星のような五稜形をしているところからの名。明治2年(18...
ごりょうかくけっしょ【五稜郭血書】
久保栄の戯曲。昭和8年(1933)6月、築地小劇場にて初演。明治維新期に起きた五稜郭の戦いを扱った5幕の歴史劇。
ごりょう‐しょ【御料所】
1 皇室の所有地。禁裏御領。 2 室町幕府や諸大名の直轄領。御領。天領。
ごろ‐あわせ【語呂合(わ)せ】
1 ことわざや成句などに口調・音声を似せて、意味の異なるこっけいな句を作る言語遊戯。「猫に小判」を「下戸(げこ)に御飯」、「一つ積んでは父のため」を「一つ脱いでは質の種」の類。天明(1781〜1...
ゴールデンボーイ【Golden Boy】
オデッツの戯曲。3幕。1937年発表。生活のため、バイオリニストになる夢を捨ててボクサーになる移民の青年の悲劇を描く。ルーベン=マムーリアン監督により映画化されている。
さ【佐】
[音]サ(呉)(漢) [訓]たすける すけ [学習漢字]4年 1 わきで支え助ける。「佐幕/王佐・補佐」 2 将校の階級の一。「佐官/大佐」 3 佐渡(さど)国。「佐州/越佐」 [名のり]たすく・よし
さいきょ‐どめ【裁許留】
江戸幕府評定所の民事裁判記録。元禄15年(1702)から慶応3年(1867)にいたる判例を収録。原本は関東大震災で焼失し、現在は副本2冊が残るのみ。