嚢中(のうちゅう)の錐(きり)
《「史記」平原君伝から。袋の中の錐はその先が袋の外につき出るところから》すぐれた人は多くの人の中にいてもその才能が自然に外に現れて目立つことのたとえ。錐の嚢中に処(お)るが若(ごと)し。
ハンガリー【Hungary】
ヨーロッパ東部の共和国。首都ブダペスト。ドナウ川中流の平原地帯にある内陸国で、農業が主産業。住民はアジア系マジャール人で、11世紀に王国を建設。1867年オーストリアハンガリー帝国を構成したが、...
ばく‐ぜん【漠然】
[ト・タル][文][形動タリ]ぼんやりとして、はっきりしないさま。広くてはてしのないさま。「—とした不安を抱く」「—たる平原」
パザルジーク【Pazardzhik/Пазарджик】
ブルガリア南西部の都市。トラキア平原を流れるマリーツァ川沿いに位置する。15世紀末にタタール人が建設。交易の要地として栄えた。19世紀の民族復興期に建造された生神女教会は、すぐれたイコノスタシス...
パダナ‐へいげん【パダナ平原】
《Pianura Padana》⇒パダノベネタ平原
パダノベネタ‐へいげん【パダノベネタ平原】
《Pianura Padano-Veneta》イタリア北部、ポー川、アディジェ川流域の広大な平原。ピエモンテ州・ロンバルディア州・ベネト州・エミリアロマーニャ州にまたがる。北をアルプス山脈、南を...
パビア【Pavia】
イタリア北部、ロンバルディア州の都市。ロンバルディア平原を流れるティチーノ川に沿い、稲作と酪農が盛んで、ワインの産地としても有名。6世紀から8世紀にかけてランゴバルド王国の首都となった。14世紀...
パルパ【Palpa】
ペルー南西部の村。ナスカの北西約35キロメートルに位置する。ナスカよりも古い時代のものとみられる地上絵があり、1994年に「ナスカとフマナ平原の地上絵」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。201...
パンパス【pampas】
アルゼンチンのラプラタ川流域に、ブエノスアイレスを中心に広がる大平原。草丈の高い草原が広がり、土壌が肥沃で、19世紀末から開発され、東部は小麦地帯、西部は牧畜地帯をなす。パンパ。
人(ひと)に因(よ)りて事(こと)を成(な)す
《「史記」平原君伝から》人の力に頼って事をする。独立心のなさをいう。