じゅうろく‐しゃ【十六社】
平安時代、祈年祭・祈雨などのために奉幣を定められた、山城・大和の神社。伊勢・石清水・賀茂・松尾・平野・稲荷・春日・大原野・大神・石上・大和・広瀬・竜田・住吉・丹生・貴船の16社。
じょうそう‐だいち【常総台地】
関東平野の東部に広がる洪積台地。利根川をはさんで茨城県側の常陸(ひたち)台地と千葉県側の下総(しもうさ)台地とに分かれる。陸稲・麦・イモ・マメなどの畑作が盛ん。
じょうはな【城端】
富山県南砺(なんと)市の地名。砺波(となみ)平野の南端にあり、JR城端線の終点。善徳寺の門前町として発達。
ジョグジャカルタ【Yogyakarta】
インドネシア、ジャワ島中部の商業都市。ムラピ山南麓の平野に位置する。18世紀イスラム土侯国のマタラム王国の首都。銀細工・バティック(ジャワ更紗(サラサ))を産する。第二次大戦後の一時期、首都が置...
すおう‐さんち【周防山地】
山口県南東部、旧周防国の中央に広がる山地。西中国山地の延長上、南側に位置する。東西約80キロメートル、南北約10〜30キロメートル。ほとんどが300〜500メートルの高原状の丘陵地。東は周南丘陵...
すながわ【砂川】
北海道中部の市。平野部は石狩川の蛇行帯にあたり、山間部は歌志内の炭鉱地帯に隣接。化学工業・木工業などが盛ん。名はアイヌ語のオタウシナイ(砂の多い川)に由来。人口1.9万(2010)。
せい‐そく【静息】
静かに休むこと。また、静まりやむこと。静止。「平野は自然の—、山嶽は自然の活動」〈藤村・破戒〉
セイロン‐とう【セイロン島】
《Ceylon》インド半島の南東に位置する島。スリランカの国土。インドとは幅55キロメートルのポーク海峡で隔てられる。中央南部に標高約2000メートルの山岳地帯があり、そのまわりに平野が広がる。
せき‐かわ【関川】
新潟県南西部を流れ、上越市直江津で日本海に注ぐ川。焼山(やけやま)に源を発し、妙高山南麓を東に流れ、長野県上水内(かみみのち)郡信濃町付近で北流し、高田平野を貫流する。長さ64キロ。
せふり‐さんち【背振山地】
福岡県・佐賀県の県境を東西に連なる山地。筑紫(つくし)山地の延長上に位置し、最高峰は背振山。東西約50キロメートル、南北約24キロメートル。福岡平野と佐賀平野の間にある断層山地。玄界(げんかい)...