へい‐だつ【平脱】
平文(ひょうもん)1の中国での呼称。
へい‐ち【平地】
《古くは「へいぢ」か》平らな土地。ひらち。
平地(へいち)に波瀾(はらん)を起(お)こす
《劉禹錫「竹枝詞」から》おだやかなところに波風を立たせる。好んでもめごとを引き起こすたとえ。
へい‐ちゃら【平ちゃら】
[形動]《「平」は平気、「ちゃら」は冗談、でたらめなどの意》 1 ものともしないさま。気にかけないさま。平気。へっちゃら。「これくらいの雪は—だ」 2 たやすいさま。容易にできるさま。へっちゃら...
へいちゅうものがたり【平中物語/平仲物語】
平安中期の歌物語。作者未詳。天徳3〜康保2年(959〜965)ごろまでの成立とされる。平中とよばれた平貞文を主人公とした、恋愛説話38段からなる。平中日記。貞文日記。
へい‐ちょう【平調】
1 おだやかな調子。いつもの調子。「今夜の私の頭は—を失っている」〈森田草平・煤煙〉 2 中国の三弦の調弦法の一。日本の三味線の本調子にあたる。一の糸から合(ほう)・四(すい)・六(りゅう)の調...
へいち‐りん【平地林】
平地にある林。
へい‐てい【平定】
[名](スル)敵や賊を討ち平らげること。「反乱を—する」「天下を—する」
へいとう‐しょうしゅつ【平頭抄出】
「平出(へいしゅつ)」に同じ。
へいとつ‐レンズ【平凸レンズ】
片面が平面である凸レンズ。