ことひら【琴平】
香川県西部、仲多度(なかたど)郡の地名。金刀比羅(ことひら)宮の鳥居前町として発達。
こ‐ひょう【孤平】
漢詩で、平声(ひょうしょう)の文字1字が前後を仄声(そくせい)の文字に挟まれていること。韻律を重視する近体詩ではこれを避ける。
こ‐ひら【小平】
1 建築で、長方形のこと。 2 寄棟造(よせむねづく)りの民家で、妻側にある三角形の屋根面。
ごせん‐ひら【五泉平】
五泉市で産する精好(せいごう)織りの絹地。男物の袴地(はかまじ)にする。江戸時代に、仙台平の織法から工夫されたという。
ご‐ひら【五平】
1 長方形の断面の木材。 2 1の木材を倒して平らな向きにすること。「—に使う」
し‐ちへい【視地平】
目で見える地平の限界。
しへい【時平】
「菅原伝授手習鑑」など浄瑠璃・歌舞伎の天神物に登場する敵役(かたきやく)。藤原時平(ふじわらのときひら)に擬した人物。
しょうなん‐だいら【湘南平】
神奈川県南部にある高麗山(こまやま)公園の一部。平塚市側にある山頂平坦部をいう。桜の名所で、標高180メートル。北に大山・丹沢山地、東に江の島・三浦半島・房総半島、西に富士・箱根、南に相模灘(さ...
しょう‐へい【唱平】
平安時代、節会(せちえ)のときなどに、杯をすすめて長生を祝ったこと。
しょう‐へい【昇平/升平】
世の中が平和でよく治まっていること。「—の世」