アサンブラージュ【(フランス)assemblage】
《組み合わせの意》現代美術の手法の一。既製品や廃品、また、その断片を寄せ集めて美術作品を作ること。ダダイスムに端を発し、1960年代に一般化した。
アシッド‐ジャズ【acid jazz】
1980年代、ロンドンのクラブから流行しはじめた新しいジャズの受容形態。古い演奏にリミックスを施してディスコ風のビートを加えたり、ジャズにラップやファンクを混在させて演奏したりする。
あじがさわ‐じんく【鰺ヶ沢甚句】
民謡の一。鰺ヶ沢町を中心に歌われる盆踊り歌。昭和40年代に全国に広まった。
アジドチミジン【azidothymidine】
エイズ(後天性免疫不全症候群)の治療薬。1960年代に制癌(せいがん)剤として開発された薬物。エイズの根本的治療薬とはならないが、臨床試験で延命効果が確認されている。AZT。
あじゃ‐ぱあ
《「あじゃじゃあにしてぱあでございます」を縮めた語》驚きあきれたときに発する語。俳優の伴淳三郎が用いて昭和20年代に流行した。
アスコーナ【Ascona】
スイス南部、ティチーノ州の町。マッジョーレ湖の北岸に面する観光保養地。旧市街にはイタリアの影響を色濃く残す歴史的建造物が多い。1920年代から30年代には、各国から芸術家が集まり「大熊」という芸...
アストリッド【ASTRID】
《Advanced Sodium Technological Reactor for Industrial Demonstration》フランスが開発を計画する高速増殖炉。経済性の見通しを立てる...
あたらしいシオン‐の‐せいマリアきょうかい【新しいシオンの聖マリア教会】
《New Church of Our Lady Mary of Zion》エチオピア北部の町アクスムにあるエチオピア正教会の教会。女人禁制であるシオンの聖マリア教会の代わりに、女性も礼拝できるよ...
アチェー【Aceh】
インドネシア、スマトラ島北西端を占める州。2001年までアチェー特別州、2002年からナングロアチェーダルサラーム州、2009年から現名称になった。州都はバンダアチェー。15世紀よりイスラム教が...
アッドゥ‐かんしょう【アッドゥ環礁】
《Addu Atoll》モルジブ諸島最南端の環礁。23の島からなり、うち6島が有人島。1959年から1963年までアドゥアン人民共和国、続いてスバディバ連合共和国と称し、モルジブからの独立を求め...