あい‐どし【相年】
互いに同じ年齢であること。
商(あきな)い三年(さんねん)
商売での利益を上げるまでには3年かかる、3年は辛抱せよということ。
あくる‐とし【明くる年】
次の年。翌年。
顎(あご)振(ふ)り三年(さんねん)
⇒首振り三年ころ八年
あたり‐どし【当(た)り年】
1 農作物の収穫量の特に多い年。「桃の—」 2 特によいことが多く、思いどおりになる年。「結婚はする、課長にはなる、全く君の—だ」 [補説]2は、よいことの多くある年について言うのが本来の使い方...
あれの‐の‐よんじゅうねん【荒れ野の四十年】
ドイツの大統領リヒャルト=フォン=ワイツゼッカーが1985年5月8日に国会で行った演説の題目。「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」と述べ、すべてのドイツ国民がナチスの罪を心に刻むべきだと...
いい‐とし【好い年】
[連語] 1 十分に分別のある年齢。多く、年齢に不相当な行為などをあざける気持ちを含んで使う。「—をしてばかなまねをするな」 2 相当な年輩。「先生も、もう—だろう」
いく‐とせ【幾年】
1 どれくらいの年数。いくねん。「卒業して—が過ぎたろうか」 2 (「いくとせか」の形で)比較的少ない年数。いくねん。「—かののち」 3 多くの年数。いくねん。「—にも及ぶ苦労」
いく‐ねん【幾年】
1 どれほどの年数。何年。いくとせ。「勤めてから—になりますか」 2 いつの年。何年。「今年は平成—ですか」 3 (「いくねんか」の形で)比較的少ない年数。何年。いくとせ。「ここ—か前」 4 (...
いけ‐どし【いけ年】
《「いけ」は接頭語》年をとったことを卑しめののしる語。いい年。「—を仕(つかまつ)った和尚が業体(ぎょうてい)で恐れ入るが」〈鏡花・高野聖〉