はっ‐こう【薄幸/薄倖】
[名・形動]幸せに恵まれないこと。また、そのさま。「—な(の)人生」
びとくのふこう【美徳の不幸】
《原題、(フランス)Les Infortunes de la vertu》サドの長編小説。修道院で育てられた娘ジュスティーヌが、宗教的美徳や礼節を守ろうとした結果、逆に不幸な運命を背負わされてい...
ふ‐こう【不幸】
[名・形動] 1 幸福でないこと。また、そのさま。ふしあわせ。「—な境遇」 2 身内の人などに死なれること。
ふるた‐まさゆき【古田昌幸】
[1933〜1999]野球選手・監督。熊本の生まれ。立教大学の二塁手として、長嶋茂雄らとともに活躍。卒業後は社会人野球の熊谷組に進み、都市対抗野球で優勝3回。引退後は日本野球連盟理事や都市対抗野...
み‐ゆき【行幸/御幸】
行くことを敬っていう語。特に、天皇の外出をいう。行幸(ぎょうこう)。古くは、上皇・法皇・女院にもいったが、のちに御幸(ごこう)と音読して区別した。「群臣或は帝に勤むるに浙(せつ)に—するを以て...
やま‐さち【山幸】
1 山でとれる獲物や山菜など。山の幸。⇔海幸(うみさち)。 2 山で獲物をとる力をもった道具。⇔海幸。「—も己(おの)がさちさち、海幸も己(おの)がさちさち。今は各さち返さむ」〈記・上〉
やま‐の‐さち【山の幸】
「やまさち1」に同じ。⇔海の幸。 [補説]作品名別項。→山の幸
やまのさち【山の幸】
東郷青児による壁画。京都丸物百貨店の大食堂の壁を飾ったもので、昭和11年(1936)の作品。山と丘を背景に、果物の入った籠を持つエプロン姿の二人の女性を描く。藤田嗣治による「海の幸」と対になっている。
りん‐こう【臨幸】
[名](スル)天皇が行幸してその場に臨むこと。臨御。「式典に—される」